エリートSPはようやく見つけたママと娘をとろ甘溺愛で離さない
和の誕生日
「パパぁー! おかえりなさい!」
ピンポン、とインターホンが鳴って和臣が帰ってきたとき、和は真っ先に玄関へ駆けていった。
「ただいま、和」
玄関ドアを閉めながら、にこ、と笑ってただいまを言う和臣。
和臣が室内に上がるなり、和はぼすっと和臣に抱きついた。
「ご機嫌だなぁ」
幸せそうにそう言い、和のやわらかな髪を優しく撫でる。
和を追って、リビングから玄関へゆっくり出てきた梓もそれに同意した。
「もちろん。特別な日なんだからね」
「違いない」
誕生日にご機嫌になるのは当然であるし、当然と言ってしまえるほど平和な日として迎えられたのを嬉しいと思う。
梓と和臣は顔を見合わせ、笑いあった。
ピンポン、とインターホンが鳴って和臣が帰ってきたとき、和は真っ先に玄関へ駆けていった。
「ただいま、和」
玄関ドアを閉めながら、にこ、と笑ってただいまを言う和臣。
和臣が室内に上がるなり、和はぼすっと和臣に抱きついた。
「ご機嫌だなぁ」
幸せそうにそう言い、和のやわらかな髪を優しく撫でる。
和を追って、リビングから玄関へゆっくり出てきた梓もそれに同意した。
「もちろん。特別な日なんだからね」
「違いない」
誕生日にご機嫌になるのは当然であるし、当然と言ってしまえるほど平和な日として迎えられたのを嬉しいと思う。
梓と和臣は顔を見合わせ、笑いあった。