永遠を糸で縫い留めて

置いてかれちまって、夢

おいてかれちまって

いつの間にかひとりになっちまった

夢を追って叶わず

誰かが俺のことをバカだと言った

でも一人だけ諦めなかったやつがいた

それは俺自身だった

俺ひとりだけが

俺のことを信じ続けた

ただそれだけの淡い光

それだけが暗い心を照らし続けた

それだけでずっと歩いていけると信じた

信じて歩き続けて、やっと今

夢が叶った
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