永遠を糸で縫い留めて

無人

5人で待ち合わせて

カラオケ屋の一室を貸し切ったはずなのに

到着したとき 俺ひとりだった

これは嫌がらせなのか

はたまた魔法なのか

無人のカラオケ室で

俺はひとり

月を愛でる歌をうたう
< 120 / 484 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop