永遠を糸で縫い留めて

珈琲

泥のような眠りから覚めて 闇色の飲み物を飲む

あたたかなそれは 苦くて だけれどどこか香ばしい 

私を闇から目覚めさせてくれる 朝の日差しが眩しい

体の半分の水分がコーヒーで出来ているのではないかというくらい 

体に悪い成分もあるのは 分かってはいるけれど

やめられない関係は いけない恋のようなもの
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