永遠を糸で縫い留めて

流しそうめん

流しそうめんをするのなんて こどもの頃以来かもしれない


何年振りだろう すずしげに流れる透明な真水を見て思う 


白く細いそれは 龍神さまの使いのように見えるけど


私たちに 食われてしまうのだ
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