永遠を糸で縫い留めて

空虚の泡

一体いつまでこんな日々が続くのか


空虚な日常の白い線を ひとさし指で ゆっくりとなぞってゆく


この先には何があるのか


まだ見ぬ私と出会えるのか それとも苦しみだけが待っているのか


自分の中の表現方法が分からず 苦しみもがき続ける


空気を吸っているのに 海の中で泡を吐いているようだ


その泡に手を伸ばして摑もうとするが 途中で消えてしまう


夜の静寂が私を襲ってくる


怖いくらいの孤独がやってくる


布団を被り 一 二の三で消えてしまおう


やがて私が消した透明な泡となって
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