永遠を糸で縫い留めて

酒涙雨

酒涙雨 これは誰が降らせた なみだだろう 


織姫が俺を思って流してくれた涙なのか


紺色の夜空に 白い星の川を作って 


お前は そんなすごい力を持っている 


闇の中で 消えかけている俺を うすぼんやりと照らしてくれるような


この涙があれば 俺はこれからも闇を漂っていける 

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