永遠を糸で縫い留めて

文学少女

本ばかり読んでいる 晴れの日でも雨の日でも


最近は森林公園のベンチに座って 森の音を聞きながら読むのがすき


ここにいれば 人混みが嫌いな私でも 挨拶されても不快じゃない


時間がゆっくりと流れる感じがすき 


文章がすーっと体に入ってくる


長い黒髪を 今日はみつあみにしているの


風が流れる おさげがゆれる ページの端がはらはらとめくれそうになる


手で止めてひと休憩 こんな昼下がり 
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