永遠を糸で縫い留めて
幻
朝の薄青の空と出逢うのも 今日で最後
昼のましろな太陽を浴びるのも 今日で最後
夕方の薄紅と薄紫の混合した空を見上げながら家路につくのも 今日で最後
自分のことはそれほど好きになれなかったけれど
自分がうつくしいと思うものは大好きだった
一番大切なひとのことは傷つけ続けて
自分の恋愛感情ばかり優先させて動いていた
最後にやっと気付かされた
おもえば自分にも悪いところがあったのに 人のせいばかりにして
自分のすきという想いばかりに突き動かされて生きてきた
君とはもう会えないけれど 最後に気付けてよかった
君が一番すきだということを
僕の紫色の日々の中で 一番長い時間共にいたひと
昼のましろな太陽を浴びるのも 今日で最後
夕方の薄紅と薄紫の混合した空を見上げながら家路につくのも 今日で最後
自分のことはそれほど好きになれなかったけれど
自分がうつくしいと思うものは大好きだった
一番大切なひとのことは傷つけ続けて
自分の恋愛感情ばかり優先させて動いていた
最後にやっと気付かされた
おもえば自分にも悪いところがあったのに 人のせいばかりにして
自分のすきという想いばかりに突き動かされて生きてきた
君とはもう会えないけれど 最後に気付けてよかった
君が一番すきだということを
僕の紫色の日々の中で 一番長い時間共にいたひと