バタフライ エフェクト
第七話 会話
暗い空間に、元寄と二人。
今更ながら恐怖で体が震えてくる。
「お前は違う、香菜子じゃない……」
と、元寄が苛立っている。
「香菜子じゃないけど、……わ、私に何かしたら許さないからね」
蝶々のヘアピンをぎゅっと持って、元寄に見せる。
元寄はそれが何なのか認識したらしく、
「わっ!!」
と、私から離れた。
「お前なんか嫌いだ……、俺には香菜子しかいない……、香菜子だけなんだ……」
ぶつぶつ言う元寄。
蝶々のヘアピンを見せつつ、私は元寄に話しかけた。
「聞きたいことがある」
「お前なんか……」
と、話すら聞いてくれなさそうな元寄に、めげずに話し続ける。
「どうして人を襲うの? あなたは、あなたが見える相手を選んで襲っているの?」
謎だった。
心音ちゃんや知穂と芹香がここへ連れて来られた時は、それ以前に元寄の姿を見ている。
でも、私は見ていない。
今更ながら恐怖で体が震えてくる。
「お前は違う、香菜子じゃない……」
と、元寄が苛立っている。
「香菜子じゃないけど、……わ、私に何かしたら許さないからね」
蝶々のヘアピンをぎゅっと持って、元寄に見せる。
元寄はそれが何なのか認識したらしく、
「わっ!!」
と、私から離れた。
「お前なんか嫌いだ……、俺には香菜子しかいない……、香菜子だけなんだ……」
ぶつぶつ言う元寄。
蝶々のヘアピンを見せつつ、私は元寄に話しかけた。
「聞きたいことがある」
「お前なんか……」
と、話すら聞いてくれなさそうな元寄に、めげずに話し続ける。
「どうして人を襲うの? あなたは、あなたが見える相手を選んで襲っているの?」
謎だった。
心音ちゃんや知穂と芹香がここへ連れて来られた時は、それ以前に元寄の姿を見ている。
でも、私は見ていない。