AI暴走教室
夢の中の夢


ドタドタという足音で意識が浮上してくる。
うっすら目を開けると佳代が立っているのが見えた。
佳代、戻ってきたの?
そう質問したかったけれど声は出ない。
佳代の後ろから一志がやってくるのも見えた。
その手にはチェンソーが握りしめられていて、佳代へ向けて突きつけられている。
それを見た瞬間意識は完全に覚醒した。
大きく息を吸い込むと空気が肺を満たしていく。
少し咳き込んでから涙目で二人を見つめた。
「一志……佳代……どうして」
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