PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

18.似たもの同士

今日は、あまり掃除が進まなかった。
まだ、自分の中で納得できていない。
窓の外では、夕日がゆっくりと沈んでいく。
その景色をぼんやり眺めながら、私は洗濯物を畳んでいた。

 すると、ひなたくんがそっと近づいてくる。
「なんか、元気なくない?」
 心配そうに私の顔を覗き込む。

 こんなにも私のことを気にかけてくれているのに――。

 家事代行として来ているのに、思うように仕事ができなかった。

 そのことが情けなくて、胸の奥がぎゅっと締めつけられた。
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