PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

2.PRIMUSは面接官

「ソファーに座って!」

雪くんが優しく声をかけてくれる。 脳内ではオタクモード全開で大騒ぎしているけれど、必死に平静を装いながら、ソファーの隅に腰を下ろした。

「家事、よろしくお願いします」

そう言って、ひなたくんが軽く頭を下げる。
こちらこそ、よろしくお願いします!
……あなたの家事なら、いつでも喜んでします!
もちろん、そんな本音は心の中だけ。

ふと視線を向けると、そんなやり取りなんて気にしていないように、湊くんだけは無表情のままゲームを続けていた。
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