PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

22.雪くんの本音

リビングへ戻ると、雪くんが嬉しそうに手を振った。

「ただいまぁ!」

その無邪気な笑顔に、思わず頬が緩む。
一方で、ひなたくんは顔を真っ赤にしていた。
……本当に、お酒に弱いんだ。

「ひなた、大丈夫か?」
湊くんはひなたくんのそばへ歩み寄る。
「……もう少し」
小さくそう答えたひなたくんに、湊くんは何も言わずタオルケットを肩へ掛けた。
その手つきは、とても自然だった。
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