PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

24.一番最初に頼って欲しい

昨日は、ひなたくんのライブ配信を見ながら、そのまま寝てしまったみたいだ。
優しい歌声に癒やされて、そのまま眠りに落ちたのかもしれない。

スマホを見ると、時刻は五時十五分。
今日は八時までに、PRIMUSハウスへ行かなくてはならない。
眠い目をこすりながら、私はゆっくりとベッドから起き上がった。

今日という一日を頑張るために朝食を済ませ、身支度を整える。
最後に髪を整えると、私は車に乗り込んだ。
約一時間かけてPRIMUSハウスに到着し、インターフォンを押した。

出てきたのは雪くんだった。
「こはるちゃん、おはよう!」
呼び方が『七瀬さん』から『こはるちゃん』に変わっている。
その一言だけで、この前の夢のような時間が、本当に夢ではなかったのだと実感した
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