PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―

31.休日は笑顔とピザ日和

「湊が絶対言わなそうな言葉がいいな!」
ひなたくんは楽しそうに笑うと、少し考えてから口を開いた。
「じゃあ、俺の肩に手を置いて、泣きながら『俺を捨てないでー』って言って!」
「……は?」
湊くんは思わず固まる。
「いや、それは無理だろ」
「罰ゲームには?」
ひなたくんが悪い笑みを浮かべながら尋ねる。
「絶対に従うこと〜!」
雪くんがノリノリで答える。
「おい、お前ら……」
湊くんは頭を抱え、大きくため息をついた。
湊くんは覚悟を決めたように深く息を吸うと、ひなたくんの肩を両手で掴んだ。
「俺を捨てないで!!」
悲痛な叫びとともに、目にはうっすら涙まで浮かんでいる。
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