経営企画部の彼が半年間、彼女に連絡できなかった理由│Quiet Strength×Soft Strength2
本当にお世話になっております
さて。その日の定時後のこと。
役員のお墨付きも貰ったし、仕事もちゃんと片付けて司は待ち合わせしたエントランスにやって来た。夏の外はまだ明るい。今まで暑さすら認識していなかった事に気付いて流石に流石に呆れてしまう。
終わったよ。と、先に連絡が来ていた綾音は既にエントランスにいた。
「綾ちゃん。お待たせ」
声を掛けると、綾音はびくっと震えてから振り返る。自分に驚いているみたいだ。丸くした目を気まずそうに下げた綾音に言った。
「どうしたの?」
連絡貰った時は普通だったけどな。そう思いながら見ていたら綾音の持っていたスマホが小さな音を立てる。それを慌てて見た綾音は、やっぱり気まずそうに司を見上げてこう言った。
「司君。…あの…」
「ん?」
……うーーーーん。と、迷った挙げ句、やっぱり言う事にしたらしい綾音はスマホの画面を司に向けてこう言った。
「こんな連絡が来てるんだけど…」
「?」
役員のお墨付きも貰ったし、仕事もちゃんと片付けて司は待ち合わせしたエントランスにやって来た。夏の外はまだ明るい。今まで暑さすら認識していなかった事に気付いて流石に流石に呆れてしまう。
終わったよ。と、先に連絡が来ていた綾音は既にエントランスにいた。
「綾ちゃん。お待たせ」
声を掛けると、綾音はびくっと震えてから振り返る。自分に驚いているみたいだ。丸くした目を気まずそうに下げた綾音に言った。
「どうしたの?」
連絡貰った時は普通だったけどな。そう思いながら見ていたら綾音の持っていたスマホが小さな音を立てる。それを慌てて見た綾音は、やっぱり気まずそうに司を見上げてこう言った。
「司君。…あの…」
「ん?」
……うーーーーん。と、迷った挙げ句、やっぱり言う事にしたらしい綾音はスマホの画面を司に向けてこう言った。
「こんな連絡が来てるんだけど…」
「?」