積さんのレビュー一覧

この作品の正体を見つけることが出来ませんでした。 いや、全部が真の姿? 一体どこに答えがあるのでしょうか? つかみどころのない作品、と言っておきます。 どんな作品?って聞かれてもよく分からないです。 素敵?って聞かれてもよく分からないです。 分かることは“面白い”ということだけ。 もう何がなんだかわけがわからないんですけど、言葉では表せないんですけど……これだけは言いたい。 ――読んでみて。

好きだから構って欲しい。 好きだから手もつなぎたい。 なのに、なのに! なんで友達以下の扱いなの!? 彼女って一体何だろ、どうゆう存在なんだろ、とこの作品を読んで考えました。 好きだから……ってことはよくあります。 とっても納得できる作品です。 絶対に美味しく読める作品なのでどうぞ、ページをめくって下さい!

結婚生活の幸せは永遠? 幸せってなに? 愛のカタチって何? 夫との仲にどこか満たされていなかった真理。 そんな彼女は青春時代に想いを寄せていた人に会い――。 気持ちが揺れてるのが本当に丁寧に書かれていて、最後真理が見つけた“愛のカタチ”に涙が溢れました。 日常での幸せが見つけれない方……いいえ、愛する人がいる全ての方に読んでいただきたい素晴らしい作品。 愛のカタチを是非確かめて下さい。

必殺技を教えてやろうか? 「くうんっ」 凶悪で可愛いモフモフのペンギンが繰り広げるストーリー。 もうとにかく可愛いんです。 モフモフ~。 甘い恋愛小説より胸キュンしちゃいます。 動物好きにはたまりません。 いいえ、誰が読んでもモフモフの虜になります。 さぁ、まずは最初の5ページを読んで見て下さい!

こんなに好きになったのは初めて。 他の人より遅い初恋。 拓海さん、初めてを受け取って下さい――。 誰だって初めての恋はある。 何もかも初めてで戸惑うこともあるし、相手を傷つけることもある。 それでも一生懸命に人を愛する姿に頬が緩んじゃいます。 初恋の甘酸っぱさを是非ご覧下さい!

僕は無敵だ。 僕のからだは武器だ。 君を守ることが出来る武器。 ……そう思っていた――。 本当に大事なものを守りたいのに、守れないから武器を捨てたヤマアラシ。 その行動が、何かを失っても守りたいものがある時に本当に大切なものに気づける、ってことを教えてくれます。 読後、胸に優しい温かさが残る作品。 コレを読んでいる方、読んでみて下さい!

男の子が苦手で男の子とは上手く話せない。 そんな私は生徒会役員の護くんに出会って――。 護くんの優しさと時々強引なところに、かなり胸キュンしました。 『優しく奪って』 この言葉の意味はラストで分かります! 胸がくすぐったい可愛い恋物語をどうぞ召し上がれ!

人によったら初めにページをめくった時、少し違った書き方に抵抗があるかもしれませんが、そこをなんとかページをめくっていただきたい。 めくったら作品の矢車ワールドのオモシロ底なし沼に嫌でもハマりますから! 作品の流れが細かくてジワジワと襲ってくる恐怖が たまりません。 あの終わり方が たまりません。 ネタバレはしません。 内容は……皆さんの目で確かめて下さい。 底なし沼へ……ハマってみませんか?

あの人と図書室で出会った。 気になったキッカケはあの人の真っ赤な顔。 まだ“好き”を知らなかった俺。 そんな俺にあの人は、この気持ちをくれた……。 人を好きになるって素敵なことだ、ということと、両思いでも気持ちがすれ違っていることもある、ということを教えてくれる作品。 とても丁寧に気持ちの変化が書かれています。 オススメです。

大好きな彼にとって私は2番目。 いつも私は後回し。 それで、寂しくて、どうしようもない時に……出会った。 抱きしめてくれる彼……。 本当に自分を大切にしてくれてる人って、すぐ近くにいるんだけど、なかなか気づけない。 この物語の主人公も、そうだった。 でも 最後は温かい気持ちにしてくれる、そんな作品です。

キミのこと ボクは知ってるよ。 温かい優しさって、こういうものなんですね。 胸がポカポカと温まりました。 1回読んだら、もう1度読みたくなる。 そんな話です。 文章もスッキリしていて、とても読みやすいので 皆さん是非ご覧下さい。

恋という感情に気づく前にお互いの体の温もりを知ってしまった。 分からないまま、抱いて、抱かれて…沢山傷ついた。 そんな志則と愛美が出した答えは…。 好きな人を『好き』ってハッキリと自覚している、って大事で幸せなことです。 この作品は体と心が重なって初めて幸せといえるってことを教えてくれます。 沢山の人に読んでもらいたいです。

時間は確実に流れている。 流れた時間、ささやかな日常の…違和感。 無駄なところが1つもなく、必要な所だけを閉じ込めた作品。 たった4Pなのに沢山のページ数を読んだように心にしみます。 日常のことを考えて“僕”と重ねると切なくなりました。 並の作家ではたった4Pで、ここまで表現することが出来ません。 矢車さんだから出来ることです。

合コンで出会った彼。 何なの!?あの男! 嫌な出会い方した彼。 でも…彼とは…。 ドキドキが止まらない作品です! とにかく可愛い作品なので、胸キュンしたい方にオススメです。

人になりたい…。 ウラヤマシイ…。 あたしが今まで読んできた吸血鬼が出てくる作品の中で、ダントツで1番好きです。 現実離れした作品なはずなのに、すごく心に残ります。 女の人を抱かないと血を吸うことが出来ない、夜の心の変化。 “愛”の行為。 読むと、きっと、あなたも愛について考えさせられます。

今までの女に対しての気持ちとは違うって 確信が欲しいんだ。 …だから、俺はお前を…。 春樹の歩美に対しての不器用な愛し方。 誰もが上手に人を愛せるわけじゃない。 でも、だからこそ、精一杯愛したい。 そう思える、とても素敵な話でした。