ずっと、彼との約束を果たせないまま、 私は先輩と出会ってしまった。 「転ばないようにね」 「ごめんなさいは？」 いつも子供扱いする癖に、 妙に可愛いと思うときがある。 「ブラック飲めない」 「その…やめて…」 そんな彼の秘密に触れた私は、もうただの 上下関係じゃ、いられなくなる。 「俺が怖い？」 伊月先輩、 「もう、1人にしないでよ……」 約束、忘れないで────。 ================ 雨寺 伊織 × 伊月 柊 ================ 引き剝がされても、繫ぎとめたい。 彼が私を必要としてくれるのなら───。 \スクロールするほど衝撃的かつ、甘すぎる…/ この小説、いかがですか？