―少し俯いて可憐に微笑む君は、まるで世界の全てを諦めていたような気がした― 心に闇を抱えた悲観的な少女 天樫 葵(あまがし あおい) × 一見すると優しいが本当は腹黒い、大人しく可憐な少女 祀雪 澪(まつゆき みお) お互いに日々の生活に不満を抱えているという点で、親近感が沸き共に行動するようになる二人。 価値観も似ているからかすぐ仲良くなるけれど、葵には気になることが… それは、澪の過去。 何か暗いものを抱えているんだろうとは分かっていても、中々聞く勇気が出せずに『親友』とはまだ言えないこの関係を変えようと葵は動き出すが… 『この世の中はね…知らない方が良かったって、後悔するようなことがたくさんあるんだよ… 私にもたくさんある、数え切れないくらいに』 『例えこれからずっと善人として人のために尽くして生きても、何か偉業を成し遂げたとしても…償いきれないよ、許されないの』 作者の妄想系ダークファンタジー(？)です。 バッドエンドになるかもしれません…苦手な方はごめんなさい。 ちょっとずつですが毎日更新できたらいいなと思ってます(こんなの読む人いるのか)、頑張ります！ それではどうぞ！