「ともすれば狂おしいほどに……貴方が好きだ」 恋に落ちるのは一瞬だ。 なのに、気持ちは日を追うごとに酷くなっていく。 より強く。より激しく。 そして、より深いものへ―― 「これ以上好きにさせるなんて。……先輩、ずるいですよ」 森下 悠希　×　小宮 杏里 変わる関係性と変わらない想い。 ――振り回すのも、振り回されるのも、貴方だけがいい。 〈作者より〉 前作『Bittersweet chocolate』との姉妹作です。 ただ、短編読み切り形式で書いているので、本作単体でお読みいただけます。

「友達？　いいや、俺たちは――」 恋愛相談は百戦錬磨でも、自分の恋愛には疎い柚。 今日も、腐れ縁の京介に愚痴っている。 ねぇ。 好きな人と、両想いになるってどうすればいいの？ 私だって、付き合ってみたいのに―― 茉莉　京介　×　九重　柚 「……っ、神様！　私にもチャンスをください！」 〈スペシャルサンクス〉 この作品は、テーマ｢ともだち｣で 作家友達の方とコラボさせていただいてます。 なやあんり様 菊池かれん様 是非他の方の作品も読んでみてください！

「人を好きになるって、苦しくて、辛い。......でも、どうして、こんなにも満たされた気持ちになるんだろう」 幼馴染に恋をした。 それは、きっと自分でも気付かないうちに形になっていた思い。 今はもう、前ほど親しくはないけど。 それでも。 君のことを好きでいてもいいですか……？ 高坂 瞬　×　榊 麗奈 これはきっと、聖なる日の魔法。 ――ずっと、貴方の隣に居たい。