『神様やってみませんか！？』 天神林柊真（てんじんばやし とうま）。 どこにでも居る受験勉強まっただ中の高校生3年生。 得意なことと言ったら小学生の時からやってるサッカー以外に見当たらない。 そんな柊真はある日、4月に転校してきた転入生にもかかわらず、直ぐにクラスの人気者になった、音霧桜（おとぎり さくら）にある仕事を持ちかけられる。 それは『神様』という仕事。 桜曰く、『神様』は亡くなった死者の『未来』を一緒に考えて、死者に『未来』を与えるというもの。 死者が抱える悩みを無事解決し、仕事を終えることが出来るのか！？

料理上手で成績も学年トップの雛菊と、雛菊に次ぐ成績と、抜群の運動神経を持っている楓は幼馴染兼恋人同士。雛菊と楓は昔から何をするにも一緒だったため、コンビネーション力は最強だった。そんな固い絆で結ばれている雛菊と楓だったが────。ある日突然雛菊はある『秘密』を知ってしまう。その『秘密』を、楓達に打ち明けようとはするが────。その『秘密』には悲しい意味が込められていた。ラスト、予想しなかった結末に涙が止まらない！