Cosachi.さんの作品一覧

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絶対に好きにならない そう思ったのに 気がつけば、君しか見えなかった 「…してもいいですか?」 嬉しさも 「なんで?…言ってよ」 悔しさも 「許さない」 もどかしさも 「幸せにします!」 愛しさも 全部全部、君だった。 不器用で、一生懸命で、自分に正直な君が 私の、全部だった。 今でも色褪せないその思い出は、 まるであの物語の薔薇のように 私の中で鮮やかに咲いていて その存在に気づく度に苦しくて切ない。 あぁ いつか花びらが全部 落ちきってくれますように。 *☼*―――――*☼*――――― どこまでが本当で、 どこからがフィクションか。 皆様のご想像にお任せしようと思います。 香澄 *☼*―――――*☼*―――――
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