転生したのはヒロイン…ではなくて、まさかの悪役の方。 物語にはヒロインを輝かせるために悪役はつきもの。 傲慢で、自分勝手で、みんなから嫌われていて、 そして誰よりも孤独な悪女。 それが、私–––。 ◆ ◇ ◆ 物語の悪女 宝槻 乃愛（Houtsuki Noa） 「気安く私に話しかけないでくれる？」 誰よりも傲慢で、わがままで、人を傷つけることをなんとも思わない。 「…私のことも見てよ」 それなのに、誰よりも孤独で本当は誰かのヒロインになりたかった女の子。 そんな悪女に、私が転生しちゃった…？ ◆ ◇ ◆ 「一生大切にする」 「他の男なんて見てんなよ」 「誰よりもおまえを想ってる」 「僕だけにしてよ」 悪女の私がこんなに溺愛されてもいいんですか–––！？

こちらはマンガシナリオになります。 「第9回noicomiマンガシナリオ大賞」にエントリーしています。 ◆ きっかけは、シンプルだった。 「俺の彼女になって」 恋愛が嫌いなヒロイン 華原 小夜（Kahara Sayo） × 学園一のチャラ男でモテ男な先輩ヒーロー 水嶋 海翔（Mizushima Kaito） 「小夜、今日も可愛いね」 爽やかで挨拶のように甘いセリフを吐く先輩に、恋をしない女の子はいない。 ただ、私を除いて。 なるべく近づきたくないと思っていたのに、なぜかニセカノジョになることになって それでもチャラ男な先輩のことだからきっと私なんかに本気にならないだろうと思っていた。 それなのに…。 「俺以外の男に笑いかけないで」 「一生閉じ込めて俺だけのものにしたい」 「もう逃さないよ」 先輩の裏の顔が、とんでもなかったんですけど…！？

「先輩！大好き！付き合ってください！」 「…無理」 今日も私にだけ特別塩対応。 だけど、そんな先輩が好きすぎる！ ◆ 年中脳内お花畑女子 相澤夕愛（Aizawa Yua） × クールだけど好きな子には溺愛タイプ 成瀬奏佑（Naruse Kanata） ◆ どんなに告白したって私のことなんて見てくれないとそう思っていたのに…。 「俺はおまえが好きだ」 「おまえしかいらねぇ」 こんな先輩聞いてないよー！？

願いはたった一つ。 “君の好きな人になりたかった” ◇ いつも目で追っていた人気者の後輩くんに、最後にこの想いだけ伝えたくて…。 –––「私だけが知っている恋心」 太陽みたいに眩しい君は、同じくらい眩しいあいつに恋してる…。 –––「敵わない相手」 もしももっと早く生まれていたら、今の関係は違っていたのかな…。 –––「先生と生徒じゃなかったら」 初恋で、大好きで大切だからこそ、君には笑っててほしいんだ…。 –––「初恋は実らない」 待っててね、そう約束したのに…。 –––「夢では手を繋げるのに」 ◇ 幸せだけが、恋じゃない。

これは「好きって言われたい女子」と「好きって言わせたい男子」の すれ違い両片想いの物語…。 ツンデレ代表 糸瀬 綾乃（Itose Ayano） × 俺様代表 黒瀬 零（Kurose Rei） 「あんたのことなんて絶対に好きにならないから」 「早く俺のものになりたいって言えばいいのに」 強気な二人の裏の顔は…。 「私、なんであんなこと言っちゃったの！？ うう、いつもこうなっちゃう…っ」 「あー可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」 不器用で素直になれない二人は、果たして両片想いに気づけるのか…？