深鈴さんの作品一覧

きっと蛍は泣いていた
深鈴/著

総文字数/1,090

恋愛(純愛)2ページ

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両親を事故で亡くしたことを機に祖母の住む田舎で過ごすことになった高校一年生の浅葉 柚留。大切な人は自分の日常から簡単に消えていく、そう思った柚留は人と距離を置き過ごすことを決意する。何もないつまらない、悲しい毎日を彩ったのは夏の匂いがする男の子だった。 "高校生という人生のたった3%の時間は甘くて酸っぱくて時々苦くてもどかしい青春の音がする"
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