ちきさんの作品一覧

君が終わる夏
ちき/著

総文字数/25,251

恋愛(キケン・ダーク)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「夏の終わり……その時が、来るまで……私に"生きたい"と思わせて」 そう言い放った少女は、夏の日に自殺を繰り返す少女だった。 平凡な少年 、天谷怜(あまやれい)は、茹だる暑さの中、学校の屋上で飛び降り自殺を図った少女、一ノ瀬詩音(いちのせしおん)を目撃してしまう。 最悪な気分のまま終えた1日は、しかし終わることなく繰り返された。少女を自殺から救うまで。 "今日"から"明日"へ進む条件は、彼女の自殺を止める事だった。 自殺の理由も明かれさぬまま、怜は彼女から「夏の終わりが来るまでに、私に生きたいと思わせて」とだけ告げられる。 彼女は何故自殺をするのか…その理由も何も分からぬまま、怜は、茹だる暑さから抜け出すため、彼女と奇妙な夏を過ごす。
pagetop