セカイにはスゴイことなんてない。 ただ、当たり前のことしか起こらない。 どこまでも広がる退屈なセカイ。 そう思うようになったことが、 僕が壊れた理由なんだろうか？ それともセカイが壊れてるの？ 世界は思ってるほど、 僕に干渉しない。 わかってる、 僕は世界に愛されてないんだってこと。 僕は僕のセカイに 生きるしかないんだってこと。 わからないんだ、 生きる意味ってのが…… 大人になるっていうことが……。 表紙の言葉がそのまま中身を表してるものになるかわかりません。 見切り発車の勢いだけで書いてみてる小説。 自分でも結末がわかってないというアホさ。 誰か一人でも面白いという人がいてくれれば、 その人のために書いていきたいモノです。