プロフィール

皆川ニコ
【会員番号】15856

作品一覧

Swallowtail 〜夜の蝶〜

総文字数/4,474

その他11ページ

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 夜の世界を舞う、弱弱しくも美しい少女みかげが、星とネオンの区別もつかない東京のビルの屋上で静かに思う。  あたし、死にたいかも。 死ぬ理由なんて別にないけれど、生きる理由ももうないから。  ビルの雑踏は、冷たく今日も光っている。    みかげはフェンスによじのぼって腰を掛けると、両足を向こうの闇に放り投げた。  空を見上げれば偽物みたいなお月さま。  一人の少女と一人のホームレスの、恋ではない絆のお話。
ブルーDAY'S〜泣き笑いの日々〜

総文字数/14,320

コメディ32ページ

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 これは日記のようなコラムのような、私の体験話です。日々発狂しながら嵐のように過ぎ去る中、憂欝も飲みながら話してしまえば笑いネタ。読んでみて、あぁこんな不幸な女もいるんだなと思ったり思わなかったりしてくださぃ。日々満身創痍で戦う23歳より、愛を込めて☆
恋愛コンプレックス

総文字数/8,442

恋愛(その他)12ページ

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 あぁビールが飲みたい。爽やかな笑顔の男と向き合ってしっぽりと泡沫の愛を語りたい。  仕事に溺れ、ろくでもない男に溺れ、果ては乞食か負け組みか。  23歳(女)の必死の生き様。  今日の嫌なことはビールを飲んで忘れてしまいましょう。
金魚鉢には金魚がいない

総文字数/9,486

青春・友情27ページ

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 いつだって気を張って、でたらめに笑って見せた姉は16で家を出ていった。 あの日二人で見た嘘みたいな夜明けを何度も夢に見た。   ―あれから10年― 姉の見ていた世界と空白の五年間の軌跡を辿る。 「あの頃の話を聞かせてよ。」私が言って、姉はベランダの柵にもたれて、あの頃と同じ細いセーラムに火をつけた。先端から流れる煙の行方を目でおいながら、姉はゆっくりと話だした。             実話にアレンジを加えた姉の足跡です。小説家になるため日々フィクションを書いていますが…これは実話な分、駄作になりそうな予感がバシバシしていますが読んでみてくださぃ。   皆様の感想を読むのを楽しみにしています。投票してくださると尚嬉しいです

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好きな作家

  • 松尾スズキさん
  • 吉本バナナさん
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