神の魂をもちながら、 神としての資格を捨て、 「人間」となって幾度となく転生を繰り返す 『彗(すい)』と『怜(れい)』。 重き罪を背負いながらも、 彼らの譲れないモノとは？ そして 総てのキオクとチカラを持つとき、一体何が起こるのか………… 壮大な物語が いま、ハジマル―― ――――――――――――――― 『イマもムカシも そしてコレカラも 貴方だけを愛し続ける――――』 『本当はどうでもいいんだ セカイなんて……… ただ… ただ、おまえだけがいてくれたらそれでいい。』 ――――――――――――――― この作品はトキのキオクシリーズの最終作品となります。 ※トキのキオクシリーズとは、竜也と紗和の前世についてそれぞれ書いた作品をシリーズ化したものです。

魔法が存在する世界 ―――スピネル。 そこには最強と謳われる 少年と少女がいた――― ―――――― ―――― 「………めんどくせぇ。ということで、寝よう!……ｚｚｚ」 「寝ちゃだめだよ！クロウ!!」 「うおっ!？……なんだ、フィアか」 「まったく。ほら、ちゃんと作品紹介しなきゃ。」 「えー。」 「そんな顔してもだめ！ほらさっさと………ん？何これ。え〜と、何々？…『さっさとやんねぇと２人のｲﾁｬｲﾁｬｼｰﾝ無くすぞ。by作者』」 「そ、それは駄目だ!!絶対阻止せねば… え〜と、この話は…… 俺とフィアが朝から晩まで毎日ｲﾁｬｲﾁｬし続けるというものです!!」 「ち、ちっがーう!!! 違いますからね！皆さん！!」 「む、どこが違うんだ。……なら今から実証するか？ﾆﾔﾘ」 「な!？そ、ちが、ちょっ……」 ……………… フィアの運命やいかに!? ※主人公最強設定のお話です。もちろん、バトルシーンもあります。イチャイチャシーンだけではありません。……まぁ、多いかも…しれませんが… ――――――――――― この作品は トキのキオクシリーズのシリーズ１３となります。トキのキオクを知らなくても支障はありません。 トキのキオクシリーズが何なのかを知りたい方は、お手数をおかけしますが『トキのカナタへ』をご覧ください。