きんちゃくさんの作品一覧

堕ろし部屋

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薫は助産師に案内され「関係者意外立ち入り禁止」のと書かれた立ち看板を横切り暗い通路を進んだ。左通路に、古びた堕ろし台(婦人科の診察台)が置いてあり恐怖で背筋がゾクッとした。右手にある薄いドアが開けられ「木村薫さんこちらで裸になってください。そしてピンクの病衣一枚になってお待ちください」と指示された。狭い6帖もない部屋にベットが3台。隣との間隔は30cmもない。カーテンを閉めて薄い病衣一枚で横になっていた。 寒くて手足がしびれてきた。助産師がもう一人女性を連れてきた。「にしざわえりさんこちらへどうぞ」名前が呼ばれた。プラバシーのない部屋だ。
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