プロフィール

古都里@歌籠
【会員番号】464122
書く事が好きで、書かないと生きていく事が困難。
書く事こそが生き方です。

時にはお休みもしますが、基本何かを書いていないと日常を送る事も出来ない位、小説を書くのが好きな女です。

夢というか理想はとてもとても遠くて気が遠くなりそうですが、私が書いた物語で誰かの心に甘い爪痕をつける事。

『涙の跡を辿りて』更新(10/23)
新連載『みどり姫』更新(07/02)

作品一覧

みどり姫

総文字数/23,824

恋愛(純愛)18ページ

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遊詩人達が言葉を尽くして讃える姫がいる。 『みどり姫』。 女達が憧れやまぬ全き美貌。 男達が恋焦がれるそのしとやかさ優しさ。  この大陸、アザルディーンで最も古き血統の姫なれば、気高くあるのは当然やもしれぬ。 だけれども、気高さだけでは決してない彼女には、数え切れぬ程の歌と詩と情熱と接吻が捧げられた。 そうして、彼女はいつも笑っていた。 なのに彼女はいつからか、不幸だった。 現在サイトでのみ正説公開中
涙の跡を辿りて

総文字数/93,660

恋愛(純愛)55ページ

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男でもなく女でもない精霊は願う。 自分の胸に甘い疵をつけた者との永遠を。 青年は知る。 どれ程の愛を甘受していたかという事を。 きっと、風は吹き貴方達の頬に口づけを贈る事でしょう。 きっと、水は貴方達の喉を潤してくれる事でしょう。 きっと、大地は貴方達に豊かな恵みをもたらしてくれる事でしょう。 きっと、炎は貴方達の冷えた身体を温めてくれる事でしょう。 恐れずに、いきなさい。精一杯行きながら、生きなさい。
巡り巡る命

総文字数/4,253

恋愛(純愛)6ページ

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大体私は結婚する気などなかったのだ。 と、言うより出来ないものだと思っていた。 私の職業は娼婦だったから。 男達に人気はあった。 娼館の『お母さん』も私が一番客を取ると言って何度も何度も褒めてくれた。 実際休む間もないほど沢山の男達を受け入れていて、私は酷く疲れていた。 ──そんな時に出会ったのがシュンだった──
エスメラルダ

総文字数/294,703

恋愛(純愛)185ページ

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春の香がようよう漂い始めた三月中旬の夜会にて 喪服で現れた少女、エスメラルダ。 女嫌いの公爵の心を奪ったと人々が囁き交わしたのは四年前。 僅か十二歳の少女が一人の男の心を奪い永遠を誓わせたのである。 しかし公爵は結婚式直前に帰らぬ人となった。 そして十六歳の彼女は、やがて王冠を戴く定めにある王太子の心をも奪い取った。 それをきっかけに、人々は動き出す。 エスメラルダの心に、恋を花のように咲かせたいもの、塵芥のように踏み潰したいもの、邪魔だと思うもの、愛おしもうとするもの…… ──様々な人間関係はまるで一幅のタピストリのようで──
失意のキャット

総文字数/5,158

恋愛(キケン・ダーク)3ページ

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愛していたから総てを失う覚悟で決めた一ヶ月限定の『職業』 あなたの役に立てれば……ただそれだけを願っていたのだけど。 胸が痛い。 期間限定とはいえ、『娼婦』という職業は楽ではない事を知ったあたし。 それでもあなたの役に立ちたかった。 それだけだったのに。 あなたはどうしてあたしを裏切ったの?

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