プロフィール

心笑亭 杉の
【会員番号】482857
ペンネーム変更しました!

迷いに迷って、カウンセラー名をそのままペンネームにしました!
【しんしょうていすぎの】と呼びます。
よろしくお願いします!

作品一覧

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それは きっと…… 誰にでも起こり得る ほんの小さな奇跡 .:*Nia Nishina*:. .:*Presents*:. **°SHORT STORY°**
もうひとつの偽聖夜

総文字数/11,316

その他20ページ

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所持金1580円のクリスマス三日前。 崖っぷちマサが作る、 偽りのクリスマス……
別れの理由

総文字数/10,313

恋愛(純愛)25ページ

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「どうして?」 と、彼女は訊いた。 「教えて」 と彼女は何度も言った。 もう、その哀しい顔はやめてくれる? それが 別れの理由になってしまうから……。 .:*Nia Nishina Presents*:. **°LOVE STORY°** ******+****** この作品は、以前野いちごで掲載されていたものを、 加筆、修正しています。
もう春は来ない

総文字数/9,950

青春・友情39ページ

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僕らが 最後に見た春は 暖かくて 優しくて そして…… あまりにも残酷だった―― .:*Nia Nishina Presents*:. **°SHORT STORY°**

公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★★
2012/11/28 21:02
必見!有り得ない世界。

そこは、人が誰でも一度は思い描く世界である。 そして、有り得もしないことを、誰もが知っている世界。 そのような有り得ない世界を、日常のように描いた作品である。 冒頭以降、登場する人物は主人公一人。 この有り得ない構成が、この有り得ない世界を描く鍵であり、またこの物語の核となって、読者の心をひと時占領してしまうのだ。 まず一読を。 そして、あなたも必ず思い描いたことのあるその世界を堪能していただきたい。 きっとそこには、パーソナルワールド――(あなただけの)、思い描いた世界が待っているはずである。


そこは、人が誰でも一度は思い描く世界である。

そして、有り得もしないことを、誰もが知っている世界。

そのような有り得ない世界を、日常のように描いた作品である。

冒頭以降、登場する人物は主人公一人。
この有り得ない構成が、この有り得ない世界を描く鍵であり、またこの物語の核となって、読者の心をひと時占領してしまうのだ。

まず一読を。
そして、あなたも必ず思い描いたことのあるその世界を堪能していただきたい。

きっとそこには、パーソナルワールド――(あなただけの)、思い描いた世界が待っているはずである。



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★★★★★
2012/11/23 16:42
命の記録。

これは命の記録である。 救急搬送事故という、あり得ない事故に見舞われながらも、命尽きるまで、家族と共に生きようとした、ある女性の闘病の全てを記した作品。 そしてそれは、夫である作者『桜坂 爽』の闘いの手記でもある。 淡々と静かに語るように綴られた文章を読み進めていくと、怒りや悲しみ、そしてもどかしさが溢れてくる。 それはまるで、見失っていた大切な何かを、彼に正面から叩きつけられているようだ。 自分は、何を守ろうとしてきたのだろうーー。 ぜひ、大勢の方に読んでいただきたい。 そして、深く、心に刻んでほしい。 この命の記録を。 この闘いの手記を。 そして、 家族の愛の物語をーー 故人のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。

これは命の記録である。
救急搬送事故という、あり得ない事故に見舞われながらも、命尽きるまで、家族と共に生きようとした、ある女性の闘病の全てを記した作品。
そしてそれは、夫である作者『桜坂 爽』の闘いの手記でもある。
淡々と静かに語るように綴られた文章を読み進めていくと、怒りや悲しみ、そしてもどかしさが溢れてくる。
それはまるで、見失っていた大切な何かを、彼に正面から叩きつけられているようだ。

自分は、何を守ろうとしてきたのだろうーー。

ぜひ、大勢の方に読んでいただきたい。
そして、深く、心に刻んでほしい。

この命の記録を。
この闘いの手記を。
そして、
家族の愛の物語をーー


故人のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


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★★★★★
2012/09/29 07:52
読後感に要注意!

人はそれを『狂気』という。 おそらく、万人には理解不能な感情――いわゆる『殺意』をそう表すことで、あたかも、不埒な魔物として扱うかのように。 主人公は、その『狂気』を秘めた男と女。 それは持って生まれたものなのか、後天的に生み出されるものなのか。もしくは、人から与えられるものなのか。 そのような、ズシリと重いはずのストーリーが、作者の力によって、非常に軽やかに、時には笑みをほころばせながら読み進める自分がいた。 しかし、読み終えた時には、「まったく理解不能」という感情だけが読者に残るはずである。 それはもちろん、この作品の良し悪しではない。 これは、狂気を持ち合わせない読者であれば、感情移入などあり得ない作品なのだ。 あなたはどうだろうか。 この作品を読んで、少しでも共感する自分がいたら要注意。 ちなみに私は……。 いや、これは自分自身の胸に秘めておこうと思う。

人はそれを『狂気』という。
おそらく、万人には理解不能な感情――いわゆる『殺意』をそう表すことで、あたかも、不埒な魔物として扱うかのように。
主人公は、その『狂気』を秘めた男と女。
それは持って生まれたものなのか、後天的に生み出されるものなのか。もしくは、人から与えられるものなのか。
そのような、ズシリと重いはずのストーリーが、作者の力によって、非常に軽やかに、時には笑みをほころばせながら読み進める自分がいた。
しかし、読み終えた時には、「まったく理解不能」という感情だけが読者に残るはずである。
それはもちろん、この作品の良し悪しではない。
これは、狂気を持ち合わせない読者であれば、感情移入などあり得ない作品なのだ。
あなたはどうだろうか。
この作品を読んで、少しでも共感する自分がいたら要注意。
ちなみに私は……。
いや、これは自分自身の胸に秘めておこうと思う。

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