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作品一覧

辻斬り

総文字数/54,964

ホラー・オカルト245ページ

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※ たまに加筆、修正中です ※ 多くの方にお読み頂き感謝です! 今後ともよろしくお願いします! 感想意見レビュー等 どしどしとお待ちしてます! ありがたいレビューを頂きTHANKS NANA さん 澄音 さん
THE BEST REVENGE

総文字数/41,625

ファンタジー211ページ

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多くの方にお読み頂き感謝です! 今後ともよろしくお願いします! 感想意見レビュー等 どしどしとお待ちしてます! 新人賞エントリー中 この作品は 野いちご新人賞参加作品です みなさんの熱い熱い応援の一票を心からお待ちしています。 投票ボタンはこのページの一番下にあります。 どうぞよろしくお願いします。 ――――――――――――――― 降り止まぬ雪涙に包まれた2月の朝── 街は魅入られたかの様に、 静かに朝を迎える。 白い煙混じりに 灯がともる煙草を片手に、 奏梧は雪の降る大通りを、 まるで、風に憧れたみたいに 静かに通り抜けていく。 この物語は、 幻想とともに彩られていく 男の歩んだ 罪と罰と復讐の物語。
ハカナキカヲリサクハナノヨウニ

総文字数/2,962

青春・友情4ページ

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ただいま更新は遅めです。 ———————————— 街路脇のはかなげな金木犀、 僕は愛したあの人を想うとき、あの花の香を思い出す。 それはセンチメンタルがよく似合い、 またやる瀬ない現実に対し、 下手な希望のオブラートを重ね、 がむしゃらに、 がむしゃらに、 生きることがうまく着こなせてたかのような、 まんまと惑わされた時間をくれた。 なんだか似合うような、 でもその大人の装いは、 ちょっと無理があって、 失ったその時、 後悔ばかり募らせて、 いまだ花の香の中、 僕は失った君の笑顔を捜す。 もう見つかるわけ、ないのに。 あれから何度、金木犀の花が咲いた、 何年後の日々がたった、 僕はこの町から出ていく。 君に似合う花を見つけたから、 それ持って会いにいくのに、 かける言葉がまだ見つからない。
シニユカバ・スーパーソニック

総文字数/19,713

ファンタジー104ページ

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秋の訪れについて思うのは、 暖かみのある木々の彩りと、 温もりを求めずにはいられなくなる 風の冷たさ―― そう たとえどんなに安らぐ風景にも、 常に不安は差し込んでくる。 ひとりでいればいるだけ、 それだけ――だから、少しずつでもいいから本当を知りたくて、 人は寄り添うのだと思う。 明るさから暖かさへ、その底にある憂いと、その外に吹く冷たさに、 その場限りの夢から 永遠を願うように、 強く引きつけ合い 愛を確かめたがるのだと思う。 秋は、愛を確かめ合うための時間だ。 そしてその答えの果てに、 自らを犠牲にする時間だと思う。 無償の愛が 永遠のものというのならば、 その先にある悲しみなど、 きっと乗り越えられる―― 失う事に恐れなど 抱かないはずだ。 なのに人は寄り添い、いつも過去を振り返る。 答えを何ひとつ、持てぬまま……。

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★★★★
2008/02/18 13:42
硝子の置物に生命が吹き込まれた、時

「14歳という時は、なにもかもが硝子細工のようにもろい」 そう思うことがある。 あるきっかけで、その硝子の置物のように 脆く冷たいものに 愛が吹き込まれたとき、 優しさも、悲しみも、 受け入れる「人」として、 命芽吹かれていくのかも知れない。 愛に気付いた時、どうしてこんなに暖かくて、悲しくて、残酷だろう? 硝子細工のままなら、こんなこときっと受け入れもしなかったのに、 安らかな気持ちばかり恋しくなっていく、ある14歳のあの頃の詩。

「14歳という時は、なにもかもが硝子細工のようにもろい」

そう思うことがある。

あるきっかけで、その硝子の置物のように
脆く冷たいものに
愛が吹き込まれたとき、
優しさも、悲しみも、
受け入れる「人」として、
命芽吹かれていくのかも知れない。

愛に気付いた時、どうしてこんなに暖かくて、悲しくて、残酷だろう?

硝子細工のままなら、こんなこときっと受け入れもしなかったのに、
安らかな気持ちばかり恋しくなっていく、ある14歳のあの頃の詩。

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