迷いが生じる里奈。 「あの時の言葉は なんだったんだろう...」 告白された時の甘い言葉を 忘れられないまま、時は過ぎる。 そんな時、 「あんな奴やめて、俺にしとけよ...」 「俺ならそんな顔させないね... 俺のところにおいでよ...」 甘い言葉になびきそうになる。 手を伸ばせばすぐ... 「でも、私やっぱり 仁のことが好きで...」 そう、俺様彼氏だって、 負けてません。 「お前は俺だけ 見てればいいんだよ...」 じゃぁ、もっと私を見てよ？

きっと、またいつか戻ってこれる。 そんな希望が混じりあったから、 悲惨な結果が生まれたんだろうか。 問い続け、責め合う。 そんな日々が いつまでも続くんだろうか。 俺が求めたのは、一瞬の快楽か。 一生の地獄か。 14年前、ある少女が死んだ。 そして... 呪い屋として、帰ってきた。 「呪いなら、なんでも。 約束事さえ守れば危害は加えませんよ」 約束事を破らなければいいんだ。 体中を引き裂かれることも 血が大量に流れ出ることも ないんだから。 「死ねないんだよ...」 人間でなくなってしまったら いったいどうしたらいいんだ？ 闇を抱え 感情的になり 驚異的な力を持ち 化け物へと化す 人間の醜い感情が混じり合うと 狂った物語ができあがるんだよ。 野いちご21位 ベリカ23位 ありがとうございました。

高校の時のトラウマを引きずったまま 社会人になってしまった柚愛。 そんな柚愛に 誰もが憧れるイケメンが近づく... 「今日のランチ、一緒に行こうね」 好きな人にそんなこと 言われたら断れないけど... 行ってしまったら 好きな気持ちが止まらなくなりそう。 奢ってくれるっていうけど... 「明日お金返しますから」 「んじゃ別なことで返してよね」 ちょっとちょっと！ それってどういう意味...？ 告られるのに慣れてしまった イケメン男子と 高校生のまま時が止まった少女。 2人は...