プロフィール

川西レイ
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作品一覧

―17段目の恋― あのときの君とまさかの恋に落ちるとき

総文字数/75,949

恋愛(ラブコメ)130ページ

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にわかテニスファンの透子が会社のベネフィットを利用して通い始めた高級テニススクールはイケメンコーチで有名なスクールだった。 その中でなんといっても有名なのが、スクールの運営会社の御曹司でもある龍道新コーチ。 龍道グループの御曹司であり、モデルを超える容姿の新はスクールの広告塔でもあった。 常にキャンセル待ちの新のクラスに、なぜかすぐに入れることになった透子。 そしてなぜか強引に近づいてくる龍道コーチ。 ”可能性がない男に気持ちは動かない”と思っていたはずなのに、いつの間にか期待し、気づけば望みのない恋に泣いていた。 「僕の警告をきかないからだよ」 同僚の田淵が透子の涙を指で拭って優しくなぐさめる。 と、そこに突如、新が登場。 「俺の彼女になにしてんの?」 「え?」 10年後に再会した君は、容姿端麗で金持ちで、口が悪いけど優しくて、そしてとんでもなく遠くなっていた、はずなのだけど――。
いつか恋とか愛にかわったとしてもー前篇ー

総文字数/51,765

恋愛(ラブコメ)125ページ

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「またか」 転校初日に気づいてしまった。 ここにも“いじめ”を楽しむ人がいることを。 いじめと言うイベントには誰も関わり合いたくなくて、 誰も見ないふり。 でも私は我慢できない。 なぜなら自分もさんざん「ターゲット」になってきたから。 知らん振りなんてできないし、しない――。 そんな勝ち気でまっすぐな妹が兄・強は心配でたまらない。 普段はロックアイスのように美しくクールな強だが、勝子にだけは溶けかける。 「勝子は俺が守る」と決めている強。 けれどそこにもう一人、勝子を見守るナイト――勇――が割り込んでくる。 「強さん、俺、勝子をかっさらっていいですか?」 勝子の幼い頃の過去、勇と勝子の意外な関係、そして兄・強の勝子への気持ち――。 勝子は本当のことを知ったとき、誰の心をつかむのか。 真田勝子(さなだかつこ) 17歳 私立女子高2年生 勝ち気で真っ直ぐな心を持つ。 幼い頃、ある悲惨な事件に巻き込まれたが、その自分の過去を まだ知らない 真田強(さなだごう) 勝子の兄 25歳  冷静でロックアイスのようにクールな男。 ただし勝子のこと以外では。 神谷勇(かみやいさむ) 大学1年生 勝子の一番親しい男友だち。 友だちからの脱出を図る。 実は勝子と深いかかわりがある?
青野君の犬になりたい

総文字数/50,077

恋愛(ラブコメ)125ページ

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 それは同じ部署の青野君と一緒に少し遅めのランチをとってオフィスに戻るときのこと。 青野君は私より2つ年下、27歳の同僚だ。仕事はそつなくこなす。何でも頼んだことは「いいですよー」と緩く、快く、引き受けてくれる。  残業してれば手伝ってくれるし、荷物を運んでいれば「僕持ちますよ」と運んでくれて、ちょっと飲んで帰ろうよと言えばやっぱりたいていは「いいですよー」とつきあってくれる。  どんなシーンでもいつも「いいですよー」と言う感じ。  不潔には見えないので許されている、目にかかるほどのぼさぼさの髪と、今時あまりみかけない茶色の分厚いフレームの古臭い眼鏡。いつも着ているペラッとしたスーツはまるで制服のようだ。つまりもパッとしない感じなのだけど、それでもなぜかそれほどダサく見えないのは細身で頭が小さくて、目鼻立ちがすっとしているせいルックスのせいか。  「青野草汰」という苗字から、私は青野君を見ると野原でさわさわと風に揺れている野草を思い浮かべてしまう。どんなときでも風に身を任せて楽しんでいるような。  他の女子たちの評判も悪くない。ただ男っぽさが感じられない。 「青野くんて優しいし雰囲気も悪くないのに、パンチがないよね」 数日前、エレベータの前で一緒になった青野君にそう言ってみた。 「パンチ?」 「うん。なんかさ、もう少しグイッとしたところがあればすごいモテそうなのに」  今考えれば、自分のことを顧みず随分と身の程知らずなことを言ったものだと思う。青野君は気に留めた風もなく、ちょっと頬を緩めただけだったけど¥。 ひょうひょうとして優しくて、そばにいると安心できる青野君。 こんなに私のお願いを何でも聞いてくれるのは、もしかして私のこと好きだったりして。でも残念だけど彼氏には物足りないよね、なんて思っていた。 それなのに――
体から堕ちる恋――それは、愛か否か、

総文字数/114,642

恋愛(純愛)324ページ

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30歳を迎えた柏木美弥は、付き合って5年になる年下の恋人・啓太との結婚を考えていた。 なのに啓太から突然別れを切り出されて深く傷ついた美弥は、 気晴らしにと参加した中学校の同窓会で、沖田優と再会する。 そして二次会、三次会と飲んではじけた勢いで、気づけば優とホテルに。 酔った成り行きの「一夜の大人のハプニング」で済めばよかったが、 こともあろうか、その一夜が2人にとってこれまでにない最高のものだったから2人は悩む。 恋愛感情なしでも体は求めあっている。 これは、愛か否か。 「セフレ」は嫌。 でも体は求めてる。 そこで、現状恋愛感情なしの2人がその後も会って体を重ねる理由として発足したのが、 『愛と体の関係を考える勉強会』。 頭で考える愛と体の欲望とは平行線なのか、 それともセックスから育つ愛もあるのか? はたしてこの陳腐で真面目な勉強会の成果はいかに?
エリート上司と甘い秘密~彼の正体は私の義弟!?~
  • 書籍化作品
[原題]やばい弟

総文字数/58,348

恋愛(その他)173ページ

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葵の前にある日突然現れた年下のイケメン男子。 なんと母親の未来の再婚相手の息子で、つまり近々弟になるという。 会ったその日に諸事情から我が家に引っ越してきた未来の弟。 それだけでも心臓バクバクなのに、会社に行ったらなぜかそこにも彼がいた。 頭脳明晰、ルックスよし、仕事バリバリだけど、性格に難あり? そんな弟の出現に、家でも会社でも、そして心までもかき乱されて……

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