むかしあるところに国を治める王女様がおりました ＊＊＊ 冷酷非情の裏の顔を隠しながら、女ながらに国を治める美しき王女 リウ・フウアン 「女だから政に関われないと誰が決めたのです？」 × 難攻不落の国を築いた、容姿端麗、冷酷非情の若き国王 「お前の力など要らぬ。下がれ」 シュウ・ハクレイ ＊＊＊ 「…もう…嫌だ…王女なんて…」 「誰がなんと言おうとお前は俺の妃だ」

ある二人の依頼屋がいた　 二人は街を転々としながら依頼を受ける 昼は人助けを中心とする“依頼屋” 夜は裏社会に手を染める“依頼屋” ＊＊＊ この世で最強とされる依頼屋 リュカ 「俺はお前を利用する」 × この世で最も美しい依頼屋 リゼリア 「行かないで、一人にしないで…」 ＊＊＊ 嘘に溢れるこの世界で 真実を見つけることはできるのだろうか