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もしもbox
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スキとキライ。

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恋愛(学園)1ページ

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未編集 私は普通の女子高生。いわゆる「じぇーけー」だっけかな?世間はそう読んでいるやつだ。 勉強もバカじゃないし天才ってわけでもないし 運動も特別得意ってわけでもない。 ただ、ちょっと恋愛情報には目がなくてすぐに誰が誰を好きだー。だの 誰が誰と付き合ってるー。だの。 自分で言ったらアレだけど結構情報通のほうだ。 そんな、平凡中の平凡…? まぁ。そういうことにして、 平凡中の平凡の私が今おかれている状況はなんだと思う? それはね…… 「初めて話したときから好きだった。 よかったら俺と付き合ってくれないか?」 って言われた。 人生初めての告白をされた。 好きな人もできたことがなくて、恋愛なんて私とは無縁だと思っていた私にもついに… 春がきたぁぁぁ(・∀・)!!! …………… だけど、どうすればいいのか……わかんねぇよっ! でも答えないわけにもいかない… 脳内でなんて言えばいいのか考えていたとき。 告白してくれた男の子。 同じクラスの堺蓮君。 私は蓮って読んでいる。 名字が同じで席は私の前。 ちなみに私は堺真琴といいます。 どうして前なのかって言うと蓮が視力悪くて席を交換したのだ。 まぁ、それで蓮が言ったの。 「やっぱりダメかな…? 真琴とは結構話しもしたし、嫌われてない自信はあったんだけどな… ははっ…」 蓮は小さく笑った。 私は考える事もせずに、答えた。 後々考えれば、蓮に対して必死だったんだと思う。 「そんなことないっ! ただね…。私はまだ恋愛とかしたことないしさっきまで自分とは恋愛なんて無縁だなって思ってた。 自分ではまだどうすればいいかとかちゃんと整理がついてなくて…。 だから、ちゃんと考えさせてほしい! ダメかな…?」 「それって、まだ俺にチャンスあるって事だよね?」 「絶対かわかんないけど…」 「よしっ! なら、今日ツナグな! んじゃ、また明日!ばいばい!」 「あっうん! ばいばーい…」 あれ?なにがおこった? あれ?蓮に告られたよね? あれ?どうしてこういう展開になったんだ? 「帰ろ…」 そう私はつぶやき、足を動かした。

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