ゆりぃ!さんの作品一覧

死神少女マリン

総文字数/2,253

ホラー・オカルト8ページ

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秋の、雲一つない青空の朝。 ––お父さんは亡くなった。 突然の、クモ膜下出血で、倒れたんだ。 私は泣いていた。 あくる日もあくる日も、ずっと。 ––その時はまだ、 ––“あんなこと”が起こり始めるなんて、考えもしてなかったんだ––
残酷な虐め〜ウザいから〜

総文字数/1

その他1ページ

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「貧乏な癖に偉そうにするな!あんたさぁ……成績優秀だからって?特待生制度でぇ?この進学校の天谷女学園に入って生徒会長次候補になって?しかも二井塾にも特待生制度で入ったのぉ?あーまだ中一始まったばっか?お前と一緒に居たくないのに……つーか、一之瀬 絢香って誰?死ねよ!」 リーダー格の音色が私の顔を殴った。 クスクスクス みんなが私を指差して笑う。 「もう……やめて……お願い……」 「これ先生に見せていいならやめるよ?」 音色の取り巻きの愛と雪がスマホを私に見せつけた。 それはーー私が万引きしている映像……。 私は母子家庭で、母の月収が月8万あるかないか。 だから将来は医師になり、母を楽にさせたい。 その一番の近道は……日本一の女子校の天谷女学園と二井塾に特待生制度で入り、勉強する事だった。中学受験は塾に行かず、独学だった。 中学入試後も、制服を買ったりするのにお金がかかり、食費も無くなった……。 だから私はつい……スーパーの食品コーナーに手を伸ばし、食品を鞄に入れた……その時。 パシャパシャッ 「えっ!?」 横を見ると、音色と愛と雪が私が万引きしているのを撮っていた。 それから……私は虐めのターゲットになってしまった。
呪洞窟

総文字数/1

ホラー・オカルト1ページ

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常識を壊してでも……誰かを苦しめても……君を手に入れたい。 君の王子様は僕……あいつなんかじゃない。 君を助けてみせるよ。 あいつから逃れさせるよ。だから僕を嫌わないでよ。 だからーーーー こ っ ち を む い て よ ?
十人十色。

総文字数/1

ファンタジー1ページ

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世界中にはいろんな人がいる。変な人もたくさんいる。 中には、変人、良く言うと常識にとらわれない人もいる。 宇宙にはもっとおかしい人もいるかもしれない。 もし、どこかでそんな人を見かけたとき、笑わずに個性と思ってほしいと思う。 だって他人から見れば、君も変人かもしれないから……。
十人十色。

総文字数/1

ファンタジー1ページ

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世界中にはいろんな人がいる。変な人もたくさんいる。 中には、変人、良く言うと常識にとらわれない人もいる。 宇宙にはもっとおかしい人もいるかもしれない。 もし、どこかでそんな人を見かけたとき、笑わずに個性と思ってほしいと思う。 だって他人から見れば、君も変人かもしれないから……。
私はヴァンパイア。

総文字数/469

コメディ1ページ

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綺麗な顔立ちの美少女が窓際のベッドで寝ていた。 私はそれを見つけ、窓が開いていることを確認すると、その子の部屋に入った。 スースーと寝息を立てているその子の頭を撫でた。何だか愛おしい。親になった気分。 「不運だったね。窓を開けていて、私の家に近くて……私と同い年、14・15歳くらいかな?君には……残念だけど死んでもらう……」 ヴァンパイアが人の血を吸うと、人はヴァンパイアになるか、死ぬ。 ヴァンパイアにさせるには、少しだけ血を残してやらないといけない。殺すにはすべての血を吸わなければならない。せめてヴァンパイアにしてやりたかったんだけど……。ヴァンパイアが一生の内に人を仲間にしていい人数は……2人。 だから殺さないといけない。ごめんね。 私は静かにその女の子の首に歯を立て、血を吸った。 やがてその女の子は……動かなくなった。
違法薬物依存症。

総文字数/295

その他1ページ

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カチ カチ カチ 時計の鳴る音がする。 その時計の音はとても不快だ……。 すぐにポケットから注射器を取り出し、針を血管にブスリと刺した。 「これで……大丈夫……!」 そのまま私は夜の街へ買出しに出た……。
「教育」と言う名の虐め。

総文字数/1,048

その他1ページ

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私、星空 美奈。赤月小学校の5年4組。 今私はお店で普通に買い物していた。 それなのに……それなのに……。 「悪魔」 が現れたのだ。 中井 衣織。同じクラスの自己中な子。 見つからないように逃げようとしたものの、目が合ってしまった。 「ああっ!美奈ちゃん!この3000円の可愛いストラップ欲しいから、お金頂戴!」 そう言って私の手からお財布を奪った。 「ありがと!」 そう言ってレジに行ってしまった。 私の悪い所は、なにか頼まれても断れない所。 もうお金が数百円しか無い。 何も買えないし、帰ろ……。
アリス学園~希望の裏の絶望~

総文字数/1

その他1ページ

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私、登田川 亜理子(とだがわ ありす)。中学三年。 日本一の女子校で、なんといってもお母様が理事長なの。 この素晴らしい学園には、もっともっと素晴らしい掟がある。 ー生贄ー テストの成績が、学年最下位だった人は虐められる……
虐めターゲットは誰……?

総文字数/1

その他1ページ

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私の金地小学校5年1組では、変なゲームが行われていた。 みんな「ハンカチ落とし」と言っている。 5年1組のリーダー……赤沢 瑠歌 が毎月行っている決まりだ。 毎月の1日……誰かの机に手紙が置かれている。 その手紙にはこういった内容が綴られているのであった……。 ーーーーー ○○様 私貴方の○○な所が嫌いです。だから今月のクラスの人気者になって下さい。お願いします。因みに拒否権は有りません。 瑠歌 ーーーーー 私は瑠歌ちゃんに嫌われないように……いつも細心の注意を払っていた。
ダウトー嘘つきには罰をー

総文字数/6,127

ホラー・オカルト8ページ

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「ダウト」って知ってる? トランプのゲームで、嘘と言う意味。 1〜13のカードを順番に出して言って、その人が出したカードが本当にその数字か嘘の数字かどうか考えるの。 それで「嘘」って思ったら、「ダウト」って言うの。 もし本当だったら相手に罰を与える……そう。その時出してあったカードを全て取らなければならない。 違かったら、自分に罰が与えられる……。 こんな面白いゲームを、現実に。 さあ、始まりよ! スリル満点、命を懸けたハラハラドキドキのゲーム。
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私は、ある有名会社の社長「城ケ崎 信二」の娘の「城ケ崎 希」。 超進学校の白神学園高等学校の、1-Aに通っている。 今のところ恋愛はしたことはないが、3歳の頃、資産家の「佐久良 一郎」の息子の「佐久良 徹」と婚約し、20歳になったら結婚することになった。 …私自身彼が好きなわけじゃない。きっと彼も私を好きではないと思う。 親が勝手にそう決めた。まだ3歳だった私は、嫌だとも何とも思わなかった。 …今もだけど。 私は、小さいころから親の言うとおりに生きてきた。なんの感情もなく。 ーー本当にこれで、いいのかな?
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