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水山 薫
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お時間を割いて読んで頂いて光栄です。元々は一時間番組のシナリオ用に書いたものなのでプロローグや心理描写を多く書いていません。半分実話の物語です。

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恋愛(純愛)6ページ

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工場で契約社員として働く西原優衣(25)はある日轢き逃げ事故に遭い病院に運ばれ入院する。 意識が戻り名前を聞かれても彼女は何も言わない。幼い頃から家族に無視をされて育ってしまったせいで、十年以上前から失声症を患っている。ただ本人は声が出ないことをあまり気に病んではいない。病院でサブで優衣を担当する研修医、竹下誠(27)は会ってすぐに優衣に惹かれ、少しずつコミュニケーションを取ろうとする。優衣は耳が聞こえるため手話はほとんどできないが、筆談を全く煩わしと思う様子のない竹下にだんだん惹かれ始め、退院した後も会うようになる。 竹下は優衣に告白するが、優衣は特に取り柄のない自分を好きだと言う彼が分からず、精神科の看護士で親友の林麻由美から教わった相手の好きな所十まで言えるか聞いてみる。何故なら統計で殆どの人は3~4つ程しか言えないという。竹下はそれを二度目でクリアして、2人は付き合う。優衣は始めて得られた幸福な時間を噛み締める。しかし竹下の弟、大祐から竹下が昔付き合っていた彼女、斉藤由梨を舌癌で亡くしていて、由梨は長い闘病中、言語障害の為にほとんど話さず筆談していたと知る。状況があまりに似ている事から何故彼が最初から優衣に惹かれたのか気付くが傍に居ようと努める。

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