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私の恋愛

午後の紅茶／著

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みんなの笑顔を。

uz／著

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春の朝、桜の舞い散る頃、一人の少女が透き通った髪と、瞳でこちらを覗いていた。髪をなびかせながら新しい道を歩いている私、桜華柚香は、今日から新しい学校に通う高校一年生です。ちょっと前までは、立花学園に通っていたんだけど、、、私が色々やらかしちゃったの！だから立花学園には半年しか通ってないの。今日からは、春川学園に通うことになりました！ここら辺では春川学園はお金持ち学園なんだって!!立花学園もお嬢様学園らしいけどね？笑新しい出会いが出来るといいなあ。ふふっ。そーいえば、お父さんが、ゆずは可愛いからモテモテになるだろうなぁ〜とか言ってたけどどこが可愛いんだろう？今度眼科紹介しよう。そんなこんなで春川学園に差しかかる手前の曲がり角まで来たの！そろそろ着くなぁ。「きゃあ、!!」みっともない声が出た、って、「すみませんっ、だいじょうぶ、です、か、」っ、すっごいかっこいい人。あっ、そうだ、ぶつかったんだ、謝らないと!!「あの、すみませんでした。大丈夫でしたか？怪我、とか、してませか？？」んん、？何も言ってくれない、心配してるのに、、。そう思って少し上を見てみると、顔を真っ赤にして私を見ている彼は、熱でもあるんじゃないかと思うほどた。固まってるっぽかったから、顔の前で手を振ってみたり、あの〜、？なんて声をかけてみたり顔を近ずけてみたりしたけど動かず、そのまま立ち止まっていたら車が来ていたので、彼の手を引っ張って端っこによけさせた。そのまま彼を見ようと振り返った瞬間ぎゅっと誰かに抱きしめられた。ビクッとしてしまったけど、誰が抱きしめてくれたのかわかった。顔を近ずけた時にふわっと香った柔らかい、落ち着く匂い。彼の匂いだ。「ゆずっ、会いたかった、」なぜ彼は私の名前を知ってるのか、不思議だっ、たん、だけど。「あ、総くん、？」「覚えてくれてたんだあっ！」見た目とは打って変わって甘えてくるような声。彼には以前助けて貰った時から、ベタ惚れ、？されてるの。感動の再会って感じなのかな、？ふふっ、早速新しい出会いだあ！彼は総って名前ではなくて、蒼唯って名前なんだけど、''みんなの笑顔を''守ってくれる暴走族の総長だから総くんなんだ！これから2人がどうなってくのかは、私だけの秘密であって欲しいな、なんてね。