｢ごめんね、温（はる）。 お母さんね、 これから半年間お手伝いのために 九州のおばあちゃんの家に 行かなくちゃいけなくなったのよ｣ ｢父さんはちょうど海外に転勤が決まったんだ｣ 突然両親に告げられ、始まった一人での生活。 1人で過ごすのは不安だけど……頑張るぞ！！！！ と思っていたのに！！ ｢おじゃましまーす｣ 突然、玄関から男の人の声。 恐る恐る見てみると、 そこにはキャリーバッグを持った 学校一のモテ男子・間宮（まみや）くん。 ────これは、どういうことなの？！ ｢俺は、お前と住むためにここに来たんだよ｣ 間宮くんは何事も無かったかのように すました顔で言う。 いやいや、おかしいよね……？ もしかして何も知らないのは私だけなの……！？！？ ◇◆◇◆ 山口 温 （やまぐち はる） × 間宮 蓮 （まみや れん） ◇◆◇◆ いきなり始まった同居生活。 ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ ｢手伝って欲しいならちゃんとそう言えよ｣ ｢ばーか。辛い時は俺を頼れ｣ ｢ほら早くこっち来いよ｣ ﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟﾟ・*:.｡..｡.:+・ﾟ 意地悪なのに優しい間宮くんに ドキドキが止まりません！！！！！！

私の心に 浮かんでは消えて ふわふわというより ぱきぱきとしたもの

ある夜、私が出会ったのは一匹の犬。 でも朝起きたら、なんと隣にいたのは同じクラスの小野寺くん！？ 昼は人間、夜は狼になる狼男 小野寺 志木 （おのでら しき） × 一人暮らしの普通の女の子 藤間 紅葉 （とうま くれは） 学校ではみんなに優しい王子様なのに…… 「満月の夜、狼男に近づいたら襲いますよ。」 「俺が来いっつったら来い。お前に拒否権はないんだよ。」 「紅葉、キスして。」 どうして家に帰ったとたんに変態ワガママ俺様になるのよ！！ 狼男とのドキドキ同居生活してみませんか？