冬桜（ﾌﾕｻﾞｸﾗ）、別名小葉桜（ｺﾊﾞｻﾞｸﾗ） 　その名の通り、冬に咲く桜の花。 　 　凍えるように寒く、冷たい冬の中、冬桜は美しく、そして儚く咲きほこる。 　 　互いに口を利かなくなった冷え切った関係の中、恋心が芽生えた。 　冬桜は、そんな心の中の象徴でもある。 　しかし、これを散らすか、散らさないかで思いは揺れた。 　冬谷 桜（ﾌﾕﾀﾆ ｻｸﾗ）の決断は・・・。 　 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 楢崎知景さん、東雲葵さん、 週間少年χ烈火６３号さん 結城龍之介さん、さうらさん、 さくらいゆうさん、CoCoLoさん 素敵な感想ありがとうございました。 CoCoLoさん 素敵なレビューありがとうございました。 ※この小説は、週間少年χ烈火６３号さん主催、企画【野いちご作家・恋愛冬祭!!】参加作品です。 　 ©Reana Sanesiro

今まで、宏太を振り向かせるために いっぱい、いっぱい…頑張ったよ。 でも、もう…諦める。 あたしはもう… 頑張れない。 村井咲月×水野宏太 あたしの恋の、 最後を。 どうか、見届けてやってください。 ーーどれだけ君を好きという気持ちが強くても。 心がボロボロで、好きをやめたくなった。ーー

会いたくて。 会いたくて。 ものすごく胸が苦しくて。 何度も涙を流して。 やっと気づいたんだ。 私は君を心から愛していたんだね。 諦めるなんてできないよ。 だからまだ好きでもいいかな？ やっぱり私は君が好き。

桜鬼8代目総長 神崎梨沙 ｢わたしが…諦めることを諦めて｣ 王龍9代目総長 榊原蓮 ｢ついてこい。仲間だろ｣ ーーーーーーーーー 初めての作品です 誤字脱字あるかもしれません なので、教えていただけると 助かります！

どうして…？ どうして貴方は？ ねぇ､教えて？ ぢゃないと私ちっとも 貴方の事諦められないよ 頭から離れないの