嫌いなものは病院なの
虫歯
玲菜side
右上の奥歯が痛いんだよね。
絶対虫歯になってしまった気がするけど、、、歯医者さんやだなぁ。
いつもよりハミガキに時間をかけてみたり、右側ではあんまり噛まないようにしたり。
意味ないことはわかっててもどうすることもできず、、、。
「えーもぅ、どうしよう、、、泣」
そしてついに
「いっ!!、、ったぁあ!泣」
悠「なになになに?!どした!?大丈夫?」
我慢してたのにー!
「だ、だいじょうぶ。食べよ!」
悠「こらこらこら。さすがに今のは誤魔化せないよ、玲菜」
「大丈夫なの!ホントに!」
助けてほしいけど病院はイヤなんだよね。
悠「れな、本当のこと言って?どこが痛かったの?」
綺麗な目でじーっと見られたら、、、
「、、、は。」
悠「ん?歯?、、、歯かぁ」
悠くんの専門外だから困ってる。
悠「お口開けて見せてみ?」
「悠くんわかるの?」
悠「いいから、あーしてみ?」
「あー!」
悠「うーん、専門外だけどちゃんと虫歯ですね(笑)」
やっぱりかぁ、、、。
悠「なんでもっと早く言わないのさ!早めに歯医者さん行こっか!」
「やだ!絶対痛いことするもん!」
悠「このままにしてても痛いだけでしょうが(笑)」
もう!なんで笑ってられんのさ!!
「ちょっと待ってて」と言って誰かに電話しに行った悠くん。
絶対「知り合いに歯医者さんがいるから!」って言うやつじゃん。
悠「玲菜明日の放課後歯医者さん行こ。友達が診てくれるって!」
ほらね!最悪。
「、、、痛いことしないでって言っといてくれる?」
悠「うーん、わかんないけど、そのへんは気遣ってくれると思うよ。頑張ろ。」
治してくれるのは嬉しいけど、やっぱり怖い、、、。
明日って急すぎて心の準備ができてないよ。
悠馬side
―翌日―
「玲菜ー、おはよう。起きるよー!」
もしかしたら忘れてる可能性もあるから
「今日放課後歯医者さんだからね?忘れないように」
玲「朝からそんな話しなくてもいいじゃん」
不貞腐れてるけど、仕方ない。
放課後に歯医者さん前で待ち合わせしてるけど、正直ちゃんと来てくれるか不安なんだよなぁ。
「信じて待つしかないか。。。」
、、、あ、あれ?玲菜?と、、、?
「玲菜、おかえり!えらいじゃんちゃんと来れて!」
玲「やめてよ、こんなとこで( `ー´)ノ」
ん?なんか様子がおかしい。
?「あの、玲菜ちゃんのお兄さんですか?」
「はい、そうですけど、、、君は?」
玲「あやかちゃん、学校のお友達。」
友達だったのか!だから恥ずかしかったのか!
「え、あかちゃんが連れてきてくれたの?」
玲「違うよ!!」
友「いや、私も今日歯医者さんの予約をしていて、、、なので一緒に来たんです」
なるほど!それは助かった!
「そうなんだね。一緒に来てくれてありがとう」
お友達がいたおかげで玲菜も渋ることなく受付を済ませることができた。
看「あやかちゃん、どうぞー!」
友「先に呼ばれたから行ってくるね!」
さすがに余裕の表情だ。
一方でうちの姫は、、、(笑)
右上の奥歯が痛いんだよね。
絶対虫歯になってしまった気がするけど、、、歯医者さんやだなぁ。
いつもよりハミガキに時間をかけてみたり、右側ではあんまり噛まないようにしたり。
意味ないことはわかっててもどうすることもできず、、、。
「えーもぅ、どうしよう、、、泣」
そしてついに
「いっ!!、、ったぁあ!泣」
悠「なになになに?!どした!?大丈夫?」
我慢してたのにー!
「だ、だいじょうぶ。食べよ!」
悠「こらこらこら。さすがに今のは誤魔化せないよ、玲菜」
「大丈夫なの!ホントに!」
助けてほしいけど病院はイヤなんだよね。
悠「れな、本当のこと言って?どこが痛かったの?」
綺麗な目でじーっと見られたら、、、
「、、、は。」
悠「ん?歯?、、、歯かぁ」
悠くんの専門外だから困ってる。
悠「お口開けて見せてみ?」
「悠くんわかるの?」
悠「いいから、あーしてみ?」
「あー!」
悠「うーん、専門外だけどちゃんと虫歯ですね(笑)」
やっぱりかぁ、、、。
悠「なんでもっと早く言わないのさ!早めに歯医者さん行こっか!」
「やだ!絶対痛いことするもん!」
悠「このままにしてても痛いだけでしょうが(笑)」
もう!なんで笑ってられんのさ!!
「ちょっと待ってて」と言って誰かに電話しに行った悠くん。
絶対「知り合いに歯医者さんがいるから!」って言うやつじゃん。
悠「玲菜明日の放課後歯医者さん行こ。友達が診てくれるって!」
ほらね!最悪。
「、、、痛いことしないでって言っといてくれる?」
悠「うーん、わかんないけど、そのへんは気遣ってくれると思うよ。頑張ろ。」
治してくれるのは嬉しいけど、やっぱり怖い、、、。
明日って急すぎて心の準備ができてないよ。
悠馬side
―翌日―
「玲菜ー、おはよう。起きるよー!」
もしかしたら忘れてる可能性もあるから
「今日放課後歯医者さんだからね?忘れないように」
玲「朝からそんな話しなくてもいいじゃん」
不貞腐れてるけど、仕方ない。
放課後に歯医者さん前で待ち合わせしてるけど、正直ちゃんと来てくれるか不安なんだよなぁ。
「信じて待つしかないか。。。」
、、、あ、あれ?玲菜?と、、、?
「玲菜、おかえり!えらいじゃんちゃんと来れて!」
玲「やめてよ、こんなとこで( `ー´)ノ」
ん?なんか様子がおかしい。
?「あの、玲菜ちゃんのお兄さんですか?」
「はい、そうですけど、、、君は?」
玲「あやかちゃん、学校のお友達。」
友達だったのか!だから恥ずかしかったのか!
「え、あかちゃんが連れてきてくれたの?」
玲「違うよ!!」
友「いや、私も今日歯医者さんの予約をしていて、、、なので一緒に来たんです」
なるほど!それは助かった!
「そうなんだね。一緒に来てくれてありがとう」
お友達がいたおかげで玲菜も渋ることなく受付を済ませることができた。
看「あやかちゃん、どうぞー!」
友「先に呼ばれたから行ってくるね!」
さすがに余裕の表情だ。
一方でうちの姫は、、、(笑)