嫌いなものは病院なの-Second-
脳出血
玲菜side
―学校
「文化祭まであと1ヶ月だよー!男子ももっと盛り上がりなよ!!」なんて楽しそうな人もいる。
私は基本的に行事ごとは好きじゃないからどうでもいいタイプ。
、、、なんて言ったら全力注いでいる人たちに怒られそうだから言わないけどね。
クラスメイト「玲菜ちゃんそっち持ってくれる?」
「了解!」
何かよくわかんないけど大きな荷物をどこかに運ぶんだって。
足元見えないよ、、、
ク「玲菜ちゃん!頭!!!」
ドンっ!!!
「ったーい!!」
足元気にしすぎて前見えてなかったみたいで頭部を強打。
ク「大丈夫?すごい音したけど、、、保健室行く?」
「え、あ、んー、痛いけど、、とりあえず大丈夫」
でも痛い。痛すぎる。血出てんじゃない?ってくらいだけど、出血してたら言ってくれるもんね?
「痛すぎる、、、。っいたいよぉ、、、。」
これヤバいやつなのかな、、、?
ク「玲菜ちゃんここの色はこっちとこっちどっちがいいと思う?」
「え?あ、色?、、、んー、こっち?かなぁ、、?」
申し訳ないけど正直それどころじゃない。
担「どんな感じだー?そろそろ今日は終わりにするか!」
ク「はーい!片づけるよー!男子重いもの持って!!」
琴「玲菜、ちょっと自販機までついてきてくれない?ちょっとクラクラしちゃって、、、」
友達の琴葉(ことは)ちゃん、通称:こと
「え!こと大丈夫?熱中症みたいな感じ?買ってこようか?」
琴「んーん、大丈夫。ついてきてくれたらそれでいい」
「もちろん!」
確かに暑かったし、ことは外での作業もしてたから心配、、、。
「大丈夫?今日はゆっくり帰ろ」
琴「ごめんね、もう大丈夫!助かったよ!」
無事で何より。
潤side
―五十嵐宅
玲「でね、一部の女子はもうすんごい盛り上がってるの!まだ1ヶ月前だよ?(笑)」
文化祭が近づいてるみたいで学校行事が苦手な玲菜は愚痴が増えるけど、それを聞いてるのも楽しい。
玲「なんか目が疲れたのかしょぼしょぼするー(>_<)」
「今日は早めに寝れば?」
「そうするー」って言いながらお風呂に向かう玲菜。
ゆっくりテレビでも見るか~
玲「ぎゃーーー!!いっっっったぁーい!!」
(;゚Д゚)!!!?ナニゴト?!
「何?玲菜どした?入っていい?」
玲「潤くん、、、頭、、割れてるかも、、、泣」
「はぃ?」
脱水所で服を脱ぐ前に髪をとかそうとして触ったら激痛だったらしい。
「え?何?どこかにぶつけたの?」
玲「んーん、打ってな、、あ!打った!学校で、、」
「学校で?!」
待て待て待て。冷静に、、、
「玲菜、目がしょぼしょぼするって言ってたよね?いつから?」
玲「わかんない、、、え、あ、、え?ウソ、、、」
さすがの玲菜もつながったみたい。
頭部打撃からの視覚異常。
「玲菜、すぐ病院行こう!吐いたりはしてない?」
玲「いやいやいや、待って、吐いてはないから冷やしたら、、、」
「頭のことは時間が経つと怖いからさ、ちょっと頑張ろう?」
玲菜は納得いかない様子だけど、頭を打ったとなると待ってられない。
Plulululu…
悠「はい?」
「玲菜が学校で頭打ったらしい、視覚異常アリ。外傷性脳出血の可能性で救急に連れて行くから準備お願いできる?」
悠「は?ガチなやつじゃん。了解。意識は?」
「意識はある。でも納得はしてないからあとで説得頼みます!」
悠「了解。救急外来で待機しとく」
―学校
「文化祭まであと1ヶ月だよー!男子ももっと盛り上がりなよ!!」なんて楽しそうな人もいる。
私は基本的に行事ごとは好きじゃないからどうでもいいタイプ。
、、、なんて言ったら全力注いでいる人たちに怒られそうだから言わないけどね。
クラスメイト「玲菜ちゃんそっち持ってくれる?」
「了解!」
何かよくわかんないけど大きな荷物をどこかに運ぶんだって。
足元見えないよ、、、
ク「玲菜ちゃん!頭!!!」
ドンっ!!!
「ったーい!!」
足元気にしすぎて前見えてなかったみたいで頭部を強打。
ク「大丈夫?すごい音したけど、、、保健室行く?」
「え、あ、んー、痛いけど、、とりあえず大丈夫」
でも痛い。痛すぎる。血出てんじゃない?ってくらいだけど、出血してたら言ってくれるもんね?
「痛すぎる、、、。っいたいよぉ、、、。」
これヤバいやつなのかな、、、?
ク「玲菜ちゃんここの色はこっちとこっちどっちがいいと思う?」
「え?あ、色?、、、んー、こっち?かなぁ、、?」
申し訳ないけど正直それどころじゃない。
担「どんな感じだー?そろそろ今日は終わりにするか!」
ク「はーい!片づけるよー!男子重いもの持って!!」
琴「玲菜、ちょっと自販機までついてきてくれない?ちょっとクラクラしちゃって、、、」
友達の琴葉(ことは)ちゃん、通称:こと
「え!こと大丈夫?熱中症みたいな感じ?買ってこようか?」
琴「んーん、大丈夫。ついてきてくれたらそれでいい」
「もちろん!」
確かに暑かったし、ことは外での作業もしてたから心配、、、。
「大丈夫?今日はゆっくり帰ろ」
琴「ごめんね、もう大丈夫!助かったよ!」
無事で何より。
潤side
―五十嵐宅
玲「でね、一部の女子はもうすんごい盛り上がってるの!まだ1ヶ月前だよ?(笑)」
文化祭が近づいてるみたいで学校行事が苦手な玲菜は愚痴が増えるけど、それを聞いてるのも楽しい。
玲「なんか目が疲れたのかしょぼしょぼするー(>_<)」
「今日は早めに寝れば?」
「そうするー」って言いながらお風呂に向かう玲菜。
ゆっくりテレビでも見るか~
玲「ぎゃーーー!!いっっっったぁーい!!」
(;゚Д゚)!!!?ナニゴト?!
「何?玲菜どした?入っていい?」
玲「潤くん、、、頭、、割れてるかも、、、泣」
「はぃ?」
脱水所で服を脱ぐ前に髪をとかそうとして触ったら激痛だったらしい。
「え?何?どこかにぶつけたの?」
玲「んーん、打ってな、、あ!打った!学校で、、」
「学校で?!」
待て待て待て。冷静に、、、
「玲菜、目がしょぼしょぼするって言ってたよね?いつから?」
玲「わかんない、、、え、あ、、え?ウソ、、、」
さすがの玲菜もつながったみたい。
頭部打撃からの視覚異常。
「玲菜、すぐ病院行こう!吐いたりはしてない?」
玲「いやいやいや、待って、吐いてはないから冷やしたら、、、」
「頭のことは時間が経つと怖いからさ、ちょっと頑張ろう?」
玲菜は納得いかない様子だけど、頭を打ったとなると待ってられない。
Plulululu…
悠「はい?」
「玲菜が学校で頭打ったらしい、視覚異常アリ。外傷性脳出血の可能性で救急に連れて行くから準備お願いできる?」
悠「は?ガチなやつじゃん。了解。意識は?」
「意識はある。でも納得はしてないからあとで説得頼みます!」
悠「了解。救急外来で待機しとく」
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