極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
◇幕間 信じてる(ポピア、デュリス視点)
◇(ポピア視点)
戦争が、数日後に迫っているという。
そして……それが過ぎれば、目の前の国境線を渡り、たくさんの兵士たちがこの聖王国に攻め込んでくる。そんな時だというのに……。
(シーリは今どうしてるんだろ……)
城壁にもたれかかりつつ、良くも悪くも変化のない青空を眺めていると、そんなことばかりがあたしの頭には浮かんだ。
今も、彼女はこの戦争を止めようと必死に戦ってるんだろう。本当に、あっという間に遠い人になっちゃったって感じだ……。
「ポピア。もうすぐ本日のミーティングが始まりますよ」
「ミシェル班長……」
後ろの階段室から、白薔薇の称号を持つミシェル班長が姿を現す。忙しい中あたしのことを探しに来てくれたのだと申し訳なく思いつつ……まだ少し、この場所を離れる気にはなれなくて……。
戦争が、数日後に迫っているという。
そして……それが過ぎれば、目の前の国境線を渡り、たくさんの兵士たちがこの聖王国に攻め込んでくる。そんな時だというのに……。
(シーリは今どうしてるんだろ……)
城壁にもたれかかりつつ、良くも悪くも変化のない青空を眺めていると、そんなことばかりがあたしの頭には浮かんだ。
今も、彼女はこの戦争を止めようと必死に戦ってるんだろう。本当に、あっという間に遠い人になっちゃったって感じだ……。
「ポピア。もうすぐ本日のミーティングが始まりますよ」
「ミシェル班長……」
後ろの階段室から、白薔薇の称号を持つミシェル班長が姿を現す。忙しい中あたしのことを探しに来てくれたのだと申し訳なく思いつつ……まだ少し、この場所を離れる気にはなれなくて……。