極貧孤児に転生したので、親を探して文句を言おうと思う
◇幕間 傷を誇らば(アルベール視点)
シーリが、謁見の間のさらに奥。最上階へ続く階段へと突入した後も……。
僕たちは変身した双魔の賢女たちと熾烈な戦いを繰り広げていた。
「喰らうがいい!」
「ラエル、飛べ!」
「ぐっ!」
エクレが変身した深紅の孔雀――その嘴から炎のブレスが放たれ。
「逃がさぬ!」
トルテが変身した紺碧の大蛇――顎に並んだ毒牙がこちらに迫る。
「下がれ、アルベール! うおおおおおっ!」
ラエルが振りかざした黒い大剣が、何とかその突進を受け止め、吹き飛びながらも弾き返す。
信じ難い膂力だ。
僕たちは変身した双魔の賢女たちと熾烈な戦いを繰り広げていた。
「喰らうがいい!」
「ラエル、飛べ!」
「ぐっ!」
エクレが変身した深紅の孔雀――その嘴から炎のブレスが放たれ。
「逃がさぬ!」
トルテが変身した紺碧の大蛇――顎に並んだ毒牙がこちらに迫る。
「下がれ、アルベール! うおおおおおっ!」
ラエルが振りかざした黒い大剣が、何とかその突進を受け止め、吹き飛びながらも弾き返す。
信じ難い膂力だ。