さかのぼりクリスマスのレビュー一覧
5.0
その時は精一杯好きだったから。嘘は無かったから。 精一杯が嘘になってしまう時もあって。 でも、その先に真実があったなら。 ひとつに辿り着くまでの道のりだったんだから。 男の人って、こっちが「温かいな」「安心するな」「幸せだな」って 思うことと、同じに思っているのかな。 恋人は、同じに思ってくれているのかな。 わたしも、同じことを思うから、ナナちゃんの気持ちが分かる。 女の子の気持ちの書き出し方がさすがだなと思います。 自分の中の、大事にしておきたい部分に触れられているようで。 シチューの香りが、します。 この幸せを、ぜひ味わってみてください。 2人の「ずっと」が、ずっと続きますように。 (ヒゲがちくちく、っていうの、髭好きとしてはたまらないです。 ちくちくと、幸せ。)
その時は精一杯好きだったから。嘘は無かったから。
精一杯が嘘になってしまう時もあって。
でも、その先に真実があったなら。
ひとつに辿り着くまでの道のりだったんだから。
男の人って、こっちが「温かいな」「安心するな」「幸せだな」って
思うことと、同じに思っているのかな。
恋人は、同じに思ってくれているのかな。
わたしも、同じことを思うから、ナナちゃんの気持ちが分かる。
女の子の気持ちの書き出し方がさすがだなと思います。
自分の中の、大事にしておきたい部分に触れられているようで。
シチューの香りが、します。
この幸せを、ぜひ味わってみてください。
2人の「ずっと」が、ずっと続きますように。
(ヒゲがちくちく、っていうの、髭好きとしてはたまらないです。
ちくちくと、幸せ。)
ずっと、一緒だから、好きだから。
愛しいと思う人に出会うたび、『ずっと』と信じていたくなる。今だけじゃなくて、来年の先にも続く永遠を。
だけど、ときに彼や彼女はウソツキで。
『ずっと』と誓った約束は、ただの過去に。違う彼と過ごすクリスマスに思い出す、ただの幻になってしまった。
一緒に過ごした彼もクリスマスの迎え方も全部違ったけれど、信じたものはいつも一緒だったよ。
ねぇ、来年もこれからも、あなたと過ごしたい。
*
なるほどと深く頷けました。
『ずっと』と願う瞬間は本気で幸せだけど『ずっと』は訪れない。
でも過ごした日々は無駄ではないですよね。
誰かと過ごしてきた彼女と彼が出会うとき。
失った現実を再確認して、だからこそまた未来を夢見ることが出来る。今の幸せを大切に出来るのだと思います。
希望をありがとうございます!
クリスマスという特別な日だから、願いたいことがある。
誰にでも必ず別れは訪れるからこそ、ずっと一緒にいたいと願ってしまうもの。
そんな切なさと温もりが溢れています。
愛しい人がそばにいてくれる幸せを感じさせてくれる素敵な作品です。
生まれてからこの歳になるまで、私は何度のクリスマスを過ごしてきただろう。 ふと、そんなことを考えさせてくれる。 初めての彼氏と、大学生の時の人と、社会人になってから。 それまでに、何度、約束を交わしてきただろう。 主人公のように、ふと思い出した時、それらは全部ウソだったのだと思ってしまう。 だとしたら、今交わす約束は、いつまでのものなのだろうかと、そんな面倒な思考にぐるぐる頭を占領されてしまう。 でも、これだけは言える。 私の覗いた主人公のこれまでのクリスマス、これまでの彼女は、本当に、幸せそうだった。 キラキラした日を過ごしていた。 そして、今も。 自分の忘れていたキラキラ輝く思い出を、ふと、蘇らせてくれる。そしてちょっぴりの切なさと、今の幸せを思い出させてくれる、素敵な作品でした。
生まれてからこの歳になるまで、私は何度のクリスマスを過ごしてきただろう。
ふと、そんなことを考えさせてくれる。
初めての彼氏と、大学生の時の人と、社会人になってから。
それまでに、何度、約束を交わしてきただろう。
主人公のように、ふと思い出した時、それらは全部ウソだったのだと思ってしまう。
だとしたら、今交わす約束は、いつまでのものなのだろうかと、そんな面倒な思考にぐるぐる頭を占領されてしまう。
でも、これだけは言える。
私の覗いた主人公のこれまでのクリスマス、これまでの彼女は、本当に、幸せそうだった。
キラキラした日を過ごしていた。
そして、今も。
自分の忘れていたキラキラ輝く思い出を、ふと、蘇らせてくれる。そしてちょっぴりの切なさと、今の幸せを思い出させてくれる、素敵な作品でした。
ずっと一緒にいようね、って約束した。そんなクリスマスを繰り返した。
永遠なんてないのかな。
わたしたちは嘘つきなのかな。
でも、だからこそわたしたち、出会えたね。
不確かな永遠を、しあわせを、一緒に見つめていられたね。
***
今となりにいる人と、ずっとずっと手を繋いでいられたらいいな。映画とかクリスマスツリーとか見に行って。一緒にご飯を食べて。ワイングラスで乾杯して。
「ずっと」。不確かで曖昧で、こんなにも優しい言葉。
誓い合った永遠は、ぜったいに叶うとは限らないけれど。もし叶ったら、すてきなこと。
愛し合える人がいるのは、とてもしあわせなこと。
彼女が、いつか見つけられますように。彼としあわせになれますように。
クリスマスを迎える度に切なくなって、胸がギュウッと締めつけられて、それでもきっと、最後は優しさが溢れてくる。そんな素敵なお話です。
ぜひご一読を。
2回目のクリスマスに入ったとき「え、パラレルワールド?」と思ったのですけど、そうですよね、普通はそういうものです。
ひとりの女性が過ごしてきた、4度のクリスマスのお話。
どれも色の違う、けれど大切で特別な日。確かに大切だった、いつかの日。
ずっと、って言葉、きっとそのときは本気で言っているんです。本当にその人といつまでも一緒にいたいって。特別なこの日を何度も何十回もその人の側で迎えたいって。
でもなかなか叶えられる約束ではないです。学生時代のそれなんてなおさら。
だけどその日々をいつかさかのぼって思ったとき、その先に今の自分のしあわせがあるのだなあと、気づければそれで大丈夫。
ラストのクリスマスまでしっかり読もう。そして温かな気持ちになろう。
今のこのときをもうちょっと大切にして、それからこの先にもうちょっと期待したくなるお話。
せひご一読を。