日暮ミミ♪さんの作品一覧

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大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。 そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。 絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。 ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。 減筆版として、よりスタイリッシュにより胸キュン♡な内容に生まれ変わりました♪
七つの海を渡る愛 ~Love Ocean~

総文字数/6,456

ファンタジー6ページ

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時は大航海時代。世界中の海には多くの海賊船が跋扈していた。 海賊船〈ゴールドバロン号〉もそのひとつだったが、彼らは船長であるキャプテン・ブライスの方針により、「略奪はするが強奪はしない」「罪のない人には危害を加えない」の二つの指針を掲げる義賊でもあったため、王国からは乗組員たちや船長の誰の首にも懸賞金はかけられていなかった。 そんなブライス船長の一人娘・レイラはある夜、海賊たちの住む港町の浜辺に一人の見目麗しい青年が、腕に傷を負った状態で打ち上げられているのを発見。王家の紋章を所持していることから、彼がルイス王子だと知ってもなお、困った人を放っておけないレイラは彼を介抱し、傷が癒えるまではこの町に留まるよう彼に言う。 そして、父をはじめとする船の仲間たちにも、「この王子さまに手を出したら、あたしが許さない」と釘を刺す。 「海賊とは海のならず者たち」だと思っていたルイス王子も、レイラたちは他の野蛮な海賊たちとは違うと感じ、彼らに心を開いていく。 そして命の恩人であるレイラと恋仲になり、「実は王国でクーデターが起きようとしているのだ」とレイラたちに打ち明ける。自身はその反逆者に殺されかけたのだと。 反逆者たちは海賊たちを根絶やしにし、庶民を食いものにしている貴族たちの船で世界の海を掌握しようと画策しており、海賊に恩情をかける現国王が邪魔になったのだという。 ルイス王子は、クーデターを阻止するために彼らに力を貸してほしいと懇願。キャプテン・ブライスはそれを快諾し、王国と手を結ぶことに。 こうして、身分を超えた一組の男女の恋とともに、世界の海をかけた王国・海賊対反逆者たちとの闘いの幕が切られたのだった――。
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現代の日本。 山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。 そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。 園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。 春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。 慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。 戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。 そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。 (原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
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高校一年生の朝倉麻由は、中学卒業までの間に高校三年間の参考書・問題集をすべてやり終えた天才少女。そのため、せっかく入学した高校での授業が退屈で、授業が始まった初日から教室にいることが苦痛になった。 「先生の教え方どおりに問題解かなきゃ不正解なんておかしい! 答えが合ってるならいいじゃん」「あたし、何のために勉強しなきゃいけないか分かんない」というのが彼女の言い分だ。 そんな麻由の考え方に賛同してくれたのがクラス担任で国語担当、二十六歳の長尾拓巳先生ただ一人だった。 実は彼も同じ高校のOBで、高校時代は麻由と同じように「勉強する意味が分からない」と授業をサボりまくっていたらしい。が、当時の担任から「将来教師になって、自分なりの教育を見つければいいんじゃないか」と言われ、一念発起して大学へ行き、教師といて母校へ戻ってきたのだった。そのため、昔の自分と麻由の姿を重ねていたのだ。 ただ、彼自身は詰め込み教育が正しいと考えていた教師たちに反発していても、言いたいことを言えずにいたため、誰に対しても言いたいことをズバズバ言える麻由に憧れてもいるらしい。 長尾は教室に居辛さを感じていた麻由に、国語資料準備室に通うことを勧めた。朝から夕方までずっといてもいい、さらには大好きな本が読み放題だと聞いた麻由は喜んでそれに飛びつき、それ以来ずっと入り浸るようになる。 国語資料室と、長尾と一緒に過ごす時間に居心地のよさを感じ始める麻由。そして長尾もまた、麻由への尊敬が好意に変わっていくのを自覚していて――。
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一流大学を卒業し、大手商社の海外事業部に総合職として勤める27歳の朝比奈円華はいわゆるバリキャリ女子。 一般職ながら同期入社組の彼氏もいて、ここまでの人生は計画どおりに進んできた……はずだった。 ある日突然、円華は彼氏から別れを告げられる。「お前といたら息がつまる。マッチングアプリで気楽に付き合えそうな相手を見つけたから」と。 自分が二股をかけられていた事実と、 「お前の都合で振り回されるオレの気持ちを考えたことがあるか?」という彼氏からの捨てゼリフにショックを受けた円華は、ひとりフラリと立ち寄ったバーでヤケ酒を呷っていた。 普段は酒に強くてめったに酔わない円華だが、この夜は失恋とプライドを傷つけられたショックから悪酔いし、偶然隣り合わせた同年代の男性客に泣きながらグチをこぼし、その後の記憶が飛んでしまう。 翌朝目を覚ましたのは見知らぬ部屋のベッドの上。そこはなんと麻布の一等地に立つ、前夜にバーで散々醜態を晒した相手・小野寺司の住むタワーマンションだった。 わざわざ愛車で円華の住む下北沢のアパートまで送ってくれた彼は大手不動産グループの御曹司らしく、ハイスペックなイケメンで、彼女も二度と会うことはないと思っていたのだが……。 数日後、彼はなんと派遣社員として円華の会社にやってきた……! 「俺、3ヶ月しかこの会社にいないけど」 一緒に仕事をして、言いたいことはズバズバ言ってくる司に円華は反目しながらも心を許すようになり、徐々に彼に惹かれていく自分に気づく。 やがて二人は結婚を前提としない気楽な交際を始めるが、派遣期限の迫る司が契約を更新しないらしいということを知ってしまい……!?
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大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉本社・篠沢商事に勤める25歳の桐島貢(きりしまみつぐ)。 彼は秋のある夜、上司の代理で出席した会社のパーティーで、会長令嬢で高校2年生の篠沢絢乃(しのざわあやの)に一目惚れ。実は所属する部署でパワハラに悩まされていた彼は、会社を辞めようと考えていたのだが、絢乃との出会いを機に会社に残ることを決める。 その三ヶ月後、会長・篠沢源一が末期ガンでこの世を去る。 葬儀の日、未亡人の加奈子と絢乃を車で火葬場まで送迎する仕事を任された彼は、火葬場の待合室で、父の遺言により会長の後継者となった絢乃を支えるべく、秘書室へ転属する旨を彼女に伝える。 絢乃は無事、会長に就任。会長付秘書として働くことになった貢はある日の会社帰り、助手席で眠っていた絢乃に衝動的にキスをしてしまう。 これで解雇される、彼女にも嫌われる……と絶望感に苛まれる貢だったが、彼女もまた、貢に恋をしていたことが分かり、二人は晴れてカップルに。 彼女と交際するようになり、貢の心境にも変化が。銀行マンの次男として育った自分と、名家の令嬢として育った彼女との間に格差を感じるようになり、「彼女の相手として自分はふさわしいのか?」と苦悩するようになる。 そして、絢乃と出会ってちょうど1年後に彼女の同伴者として出席した大きなパーティーで、貢は青年実業家でセレブの御曹司でもある有崎昇(ありさきのぼる)から、自分の心にある不安を煽られ、完全に自信を失ってしまう。 失望した絢乃から、一度は二人の恋愛関係に引導を渡されてしまうが、兄の悠(ひさし)から怒涛のような説教を食らい、自分は父親に対しても失礼なことを考えていたのだと猛省した貢は、「僕はカッコよくも強くもないですが、こんな僕でもいいんですか?」と、ありのままの自分を絢乃に受け止めてもらうべく、彼女に電話で伝える。 めでたく彼女との関係を修復することに成功した貢は、ベタながらクリスマスイヴに彼女に指輪を贈りプロポーズ。彼女は快諾し、翌年の6月に貢が篠沢家に婿入りする形で二人はゴールインする。
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6月某日、梅雨なのによく晴れたある日――。一人のウェディングドレス姿の花嫁が、新宿の結婚式場で式を挙げようとしていた。 彼女の名前は篠沢(しのざわ)絢乃(あやの)。19歳の若さで大財閥〈篠沢グループ〉の会長を務めている。そして、彼女が結婚する相手は桐島(きりしま)貢(みつぐ)。絢乃より8歳年上で、会長付秘書を務めている青年で、彼女の初恋の相手でもある。 彼女は控室で、桐島との出会いから結婚に至るまでの経緯を思い返していた。 二人の出会いは20ヶ月前の秋。財閥の前会長だった絢乃の父、源一の誕生日パーティーの席でだった。この時すでに体調に異常をきたしていた絢乃の父のことを心配し、病院での受診を提案したのが当時総務課の平社員だった桐島なのだ。 彼のおかげで、父が末期ガンで闘病ののち逝去するまでの3ヶ月間を有意義に過ごすことができたと、絢乃は感謝していた。 父亡きあと、遺言で会長に就任することになった絢乃は、葬儀の日に送迎を担当した桐島に「自分に会長が務まるのか」と弱音を吐く。そんな彼女を支えるべく、桐島は「自分が秘書になります」と宣言。会長選任の取締役会でひと悶着あったものの、絢乃の母で篠沢家当主の加奈子が会長代行を務めることで承認を得、無事に絢乃が会長に就任した。 会長に就任したあとの絢乃はまだ現役の高校生だったこともあり、慌ただしい二足のワラジ生活を送っていた。桐島はそんな彼女を献身的に支え、送迎まで買って出る。 絢乃はいつしか、彼の存在に安心感を抱くようになるけれど、それが何という感情からくるものなのか分からなかった。 友人の中川(なかがわ)里歩(りほ)の指摘で、絢乃は初めて知った。それが恋なのだと――。 そして、絢乃は桐島の兄・悠(ひさし)の登場により、桐島もまた、自分に対して特別な想いを抱いていることを知り――。 高校卒業後、会長職に専念することにした絢乃は、恋人となった桐島との結婚願望を抱くけれど、彼はなかなかプロポーズしてくれず――?
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21歳の麻木(あさぎ)真樹(まき)は、まだデビューして2年目の駆け出しライトノベル作家。本屋さんで働きながら、一人暮らしをしているマンションの部屋でパソコンで執筆する毎日。 そんな彼女には、ずっと彼氏がいない。でも、モテないわけではなく、彼女自身がすべて断っているのだ。 その理由は、「初恋の相手が忘れられないから」。彼女は中学時代、卒業まで丸二年、ずっと一人の同級生に片想いを続けていたのである。 それでも告白すらできず、卒業とともに音信不通となった彼への想いは、5年経った今もなお真樹の中で〝終わらない初恋〟として燻っていた。 そんな4月のある日、真樹のもとに中学校の同窓会の案内状が届く。それと同時に、真樹の片想いの相手だった岡原(おかはら)将吾(しょうご)から電話がかかってくる。 「俺も出るから、お前も絶対に同窓会に出ろよ。お前に伝えたいことがあるから」と。 彼が自分に伝えたいことって――? 真樹はバイト先の店長に有給休暇をもらい、同窓会に出席することに……。
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藤木里桜・二十六歳。彼女は輸入食品を扱う会社の社長令嬢だったが,会社の経営悪化で多額の借金を抱えてしまった父親を救うため,借金を肩代わりしてくれた大企業の御曹司と愛のない結婚をさせられた。 自分に全く関心がないくせに自分を家の中に閉じ込めたがる夫・正樹との息のつまりそうな毎日に,里桜はウンザリしていた。数少ない息抜きは小説を書くことと,小さな印刷会社での事務のパート。 そんな里桜はある日,パートの帰りに大学時代の恋人・大沢大智とばったり再会。彼のことが今も忘れられない里桜は,彼が起業したITベンチャー企業の仕事を手伝うことに。 大智と過ごす新しい日々の中で,里桜は生活に潤いを取り戻していくが,正樹が出張中のある日の夜,里桜は「いけないことだ」と分かっていながら大智と一線を越えてしまい……。
Ruka~君の最期の願い~

総文字数/32,175

恋愛(学園)72ページ

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新年度の始まる四月の始業式の日。初めて三年生の担任となった都立高校の社会科教諭・木下恵吾(25歳)は,教室に一つの空席があることに気づく。教え子の一人,江畑日奈の話では,その席の主・森嶋瑠花は脳外科に検査入院しているとのこと。恵吾が本人に面会に行くと,当の瑠花自身もそう言ったが,彼はその時に見た彼女の思いつめたような表情が気になる。 数日後,退院して登校してきた瑠花に,恵吾は衝撃的な告白をされる。「わたし,脳腫瘍で余命半年の宣告を受けたんです」と。そして,「残された半年間,先生に恋人でいてほしいんです」と。彼女に悔いを残してほしくないと思った恵吾は,彼女の「最期のお願い」を受け入れ,二人は秘密の交際を始める。 初めは「教師と教え子」という立場から戸惑っていた彼も,残された時間を大切に生きようとする彼女を本気で愛するようになっていく。 けれど無情にも病は確実に瑠花の体を蝕み,半年後の秋,恵吾と瑠花の恋にはタイムリミットが迫っていた……。
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レーセル帝国随一の才女リディア・エルヴァ―ト皇帝が統治していた時代から二百年後。 下級貴族の娘で十七歳のイライザ・バルディはレーセル城で侍女見習いとして働くことになった。 その頃,若き皇帝には立派な妃がいたが,皇后アンとの間には後継ぎとなる子供がいなかった。そこで,「皇帝は近々,側室を迎えられるのではないか」と噂になっていた。 同じ頃,イライザは仕事中に不思議な貴族風の好青年レオンと知り合い,彼への恋心を自覚するが,しばらく後,皇帝の側室に彼女が選ばれてしまう。 皇帝の顔を知らないイライザは,考える猶予をもらうために皇帝に面会を申し込むが,そこにいた人物はレオン=皇帝レオナルド・エルヴァ―トで……!? 彼女は想い人であるレオナルド皇帝や尊敬するアン皇后の頼みを受け,側室として後宮に入ることを決意する。
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20歳のフリーター・堀田美咲は,ある日バイト先のカフェをリストラされてしまう。 生活がかかっているため早速次の仕事を探し始めた彼女は,ネットで「嵯峨野〈さがの〉よろず相談所」という怪しげな企業の求人を見つける。 何だかよく分からないまま,「ここならすぐにでも採用されそう」と応募メールを送ると,その日の夕方に面接に来るようにと連絡がくる。 夕方,面接に向かう美咲の前に現れたのは謎の浮遊物。――実は彼女,妖怪などの類が見える体質だったのだ! 浮遊物に導かれて辿り着いたのは,大きな屋敷。その屋敷の主こそ,平安時代から代々続く陰陽師の若き末裔・嵯峨野大我(30)だった。 パソコンのスキルと実践空手3段の腕を買われ,美咲は助手兼ボディーガードとして,日給7,000円で嵯峨野に雇われることになり……。 妖怪・式神・呪術・超常現象――。これまでは「平凡」だった美咲の日常は,その日を境に摩訶不思議なものに囲まれた日々へと変わっていく――。
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とある時代のとある大陸に,『レーセル帝国』という大きな国がありました。 皇帝イヴァンが統治していた時代に,とても仲のいい幼なじみの男女三人がいました。デニス,ジョン,そして……皇帝イヴァンの一人娘・リディア。リディアはこの国唯一の皇女であり,次期皇帝でもありました。 成長して十八歳になった三人。リディアは父であるイヴァンが留守の間は立派に城を守り,デニスは彼女に近衛兵として仕え,ジョンも帝国兵になり,帝国一の大剣使いとしてリディア姫に仕えていました。 リディア姫とデニスはお互いに素直になれないものの,惹かれ合っていました。そしてジョンも,リディアに密かな想いを寄せていました……。 主である自分に対して横柄な態度を改めようとしないデニスと,生真面目に忠誠を誓うジョン。果たして,皇女リディアはどちらを未来の夫として選ぶのでしょうか……? ※TL小説っぽいタイトルですが,内容は思いっきり純愛モノです。
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佐々原美優,今年で二十歳。三歳になる娘・春奈がいます。 高校を中退して出産したシングルマザーです。 こんなあたしですけど,もう一度恋愛する資格はありますか? 春奈に父親を迎えて,親子三人で幸せになりたいです――。 そんな美優は婚活を考え始め,出会い系アプリの会員になる。そこで知り合った「Yu-Ichi」という男性と実際に会うことになり,待ち合わせたカフェに向かった美優は,彼が恋愛作家の浜田裕一だと知ってビックリ! 自分より七つも大人で,イケメンでモテそうな彼は,結婚歴ゼロだった。 それでも彼に惹かれた美優は,思い切って彼に逆プロポーズ☆彼もその気らしく,その日から二人は恋愛関係になるが,問題は娘の春奈の気持ち。春奈は裕一のことを父親として受け入れてくれるだろうか――? さらに,ある日突然,美優の元カレで春奈の実の父親・金村健が美優の元に現れ,「もう一度やり直さないか?」と言ってきて――⁉ この作品の別バージョンが,『エブリスタ』の公式コンテストで佳作を受賞しました。
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