プロフィール

四片霞彩
【会員番号】1152135
四片霞彩(よひらかさい)と申します。
別名義(夜霞、茜月あやね他)でも活動中です。

■お知らせ■
ノベマに掲載していた「餌付け女官」が書籍化されます!
「後宮の隠し事」(アルファポリス文庫)
2024/03/13(発売)

『異世界人騎士』2024/6/16〜他
ベリカ編集部オススメ作品に掲載いただきました。ありがとうございます。

第6回キャラ文芸大賞(アルファポリス)後宮賞 受賞ほか

作品一覧

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七体の龍が守護する国・七龍国(しちりゅうこく)。 その内の一体である青龍の伴侶に選ばれた和華(わか)の身代わりとして、青龍の元に嫁ぐことになった海音(みおん)だったが、輿入れの道中に嫁入り道具を持ち逃げされた挙句、青龍が住まう山中に置き去りにされてしまう。 日が暮れても輿入れ先に到着しない海音は、とうとう山に住まう獣たちの餌食になることを覚悟する。しかしそんな海音を心配して迎えに来てくれたのは、和華を伴侶に望んだ青龍にして、巷では「人嫌いな冷涼者」として有名な蛍流(ほたる)であった。 冷酷無慈悲の噂まである蛍流だったが、怪我を負っていた海音を心配すると、自ら背負って輿入れ先まで運んでくれる。 身代わりがバレないまま話は進んでいき、身代わりの花嫁として役目を達成するという時、喉元に突き付けられたのは海音と和華の入れ替わりを見破った蛍流の刃であった。 「和華ではないな。お前、何者だ?」 疑いの眼差しを向ける蛍流。そんな蛍流に海音は正直に身の内を打ち明けるのだった。 「信じてもらえないかもしれませんが、私は今から三日前、こことは違う世界――『日本』からやって来ました……」 現代日本から転移したという海音を信じる蛍流の誘いでしばらく身を寄せることになるが、生活を共にする中で知るのは、蛍流と先代青龍との師弟関係、蛍流と兄弟同然に育った兄の存在。 そして、蛍流自身の誰にも打ち明けられない秘められた過去と噂の真相。 その過去を知った海音は決意する。 たとえ伴侶になれなくても、蛍流の心を救いたいと。 その結果、この身がどうなったとしても――。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈ 第一部完結しました。最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。 第二部開始まで今しばらくお待ちください。 ┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁┈┈┈┈┈┈┈┈ ※アルファポリス、エブリスタなどにも掲載中
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長年付き合っていた彼氏に振られて人生どん底の華蓮。土砂降りの中、びしょ濡れの華蓮に傘を差し出してくれたのは犬神の春雷だった。 あやかしの中でも嫌われ者として爪弾きにされている犬神。その中でも春雷はとある罪を犯したことで、他の犬神たちからも恐れられていた。 華蓮を屋敷に連れ帰った春雷は、風邪を引かないように暖を取らせるが、その時に身体が交じり合ったことで、華蓮は身籠もってしまう。 犬神の春雷を恐れ、早く子供を産んで元の世界に帰りたいと願う華蓮だったが、春雷の不器用な優しさに触れたことで、次第に惹かれるようになる。 しかし犬神と結ばれた人間は「犬神憑き」となり、不幸せになると言われているため、子供が産まれた後、春雷は華蓮の記憶を消して、元の世界に帰そうとする。 華蓮と春雷、それぞれが選んだ結末とはーー。 人生どん底な人間×訳あって周囲と距離を置く犬神 身ごもりから始まる和風恋愛ファンタジー。 ※ノベマにも投稿しています。こちらは加筆修正版になります。(完結済)
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小説家志望の私の家には、異世界から現代日本に迷い込んだ騎士が住んでいる。 名前はジェダイド・クロムウェル。通称・ジェダ。 新刊本が惨敗したコミケで出会ってから、同じアパートの一室で暮らしてきた。 そんなジェダと同棲を始めて三年。 この世界に慣れてきたジェダとはお互いの時間が合わなくて、 ずっとすれ違いの日々が続いていた。 夢と現実に悩んでいたある日、ジェダから話があると声を掛けられた私は――。 ※ノベマに掲載中の作品を改題、加筆修正した作品になります。
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「ここで死ぬくらいなら、貴女の残りの命を私に下さい。貴女の命を有益に使います」 度重なる上司からのパワーハラスメントに耐え切れなくなった日向小春(ひなたこはる)が橋の上から身投げしようとした時、止めてくれたのは弁護士の若佐楓(わかさかえで)だった。 事情を知った楓に会社を訴えるように勧められるが、裁判費用が無い事を理由に小春は裁判を断り、再び身を投げようとする。 しかし追いかけてきた楓に再度止められると、裁判を無償で引き受ける条件として、契約結婚を提案されたのだった。 楓は所属している事務所の所長から、孫娘との結婚を勧められて困っており、 それを断る為にも、一時的に結婚してくれる相手が必要であった。 その代わり、もし小春が相手役を引き受けてくれるなら、裁判に必要な費用を貰わずに、無償で引き受けるとも。 ただ死ぬくらいなら、最後くらい、誰かの役に立ってから死のうと考えた小春は、楓と契約結婚をする事になったのだった。 その後、楓の結婚は回避するが、小春が会社を訴えた裁判は敗訴し、退職を余儀なくされた。 敗訴した事をきっかけに、裁判を引き受けてくれた楓との仲がすれ違うようになり、やがて国際弁護士になる為、楓は一人でニューヨークに旅立ったのだった。 それから、3年が経ったある日。 日本にいた小春の元に、突然楓から離婚届が送られてくる。 「私は若佐先生の事を何も知らない」 このまま離婚していいのか悩んだ小春は、荷物をまとめると、ニューヨーク行きの飛行機に乗る。 目的を果たした後も、契約結婚を解消しなかった楓の真意を知る為にもーー。 ❄︎ 苦労性の真面目系弁護士 若佐楓(33) (わかさかえで) × ちょっと世間知らずなおっとり系元書店員 若佐小春(27) (わかさこはる) ❄︎ ※ベリーズカフェ恋愛小説大賞 応募作品 ※初めて書いた現代恋愛小説です。お手柔らかにお願いします。誤字脱字等は適宜修正します。 ※作中に登場する店舗、人物などはフィクションです。 《表紙イラストはベリーズ作家の西雲ササメ様に描いていただきました。素敵な表紙イラストをありがとうございました》
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長きに渡り戦争が続く二つの国。 身分社会の王政国家・ペルフェクト王国。 国民の代表たる議員によって成り立つ議会制の国・シュタルクヘルト共和国。 ペルフェクト王国軍の少将・オルキデア・アシャ・ラナンキュラスは、上官の命令で、自軍が破壊した敵国・シュタルクヘルト共和国の軍事施設と軍事医療施設跡にいた。 目的はこの地で捕虜となっていた自軍の兵士を解放することだった。 けれども捕虜となっていた自軍の兵士は、既に移送されており、残っていたのは医療施設で治療を受けていたシュタルクヘルト共和国軍の兵士と関係者ーーの死体だった。 そんな中、オルキデアは唯一の生存者を見つける。 菫色の瞳と藤色の髪を持った女性だったが、襲撃時の怪我とショックから記憶を失っていた。 そんな女性に「アリーシャ」と名付けて捕虜としたオルキデアだったが、とある事件に巻き込まれたのをきっかけにアリーシャに興味を持つ。 けれどもアリーシャは敵国の娘、オルキデアの好きには出来ない。 それならせめてアリーシャを国に帰そうとするが、頑なに帰りたがらず、とうとう部屋に引きこもってしまったのだった。 どうにかしてアリーシャを説得出来ないかと悩んでいたオルキデアの元に、突然、疎遠になっている母親が、縁組の話を持ってやって来たのだった。 「なあ、俺の妻と恋人、どっちがいい?」 縁組を回避するためにオルキデアが提案したのは、この国でのアリーシャの生活と引き換えにした「契約結婚」。 縁組の話と同時期に記憶を取り戻したアリーシャには、どうしても国に帰りたくない理由があるようだったーー。 一方シュタルクヘルト共和国では、襲撃の際にその場に居合わせていた、とある女性が行方不明となっていた。 その女性の名前は、アリサ・リリーベル・シュタルクヘルト。 今は廃止されたシュタルクヘルト共和国の王族の血を引く女性であったーー。 縁組回避から始まる契約結婚、そしてーー真実の愛。 これは「愛」を知る物語。 王道ファンタジー風の恋愛物語。 ロマンスファンタジーが好きな貴方へ。 ※表紙はあままつ様のイラストをお借りしています ※他サイトにも掲載しています

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