ネコ山田さんの作品一覧

皆に優しい幸崎さんは、今日も「じゃない方」の私に優しい

総文字数/24,759

恋愛(オフィスラブ)42ページ

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奥手で引っ込み思案な新入社員 × 教育係のエリート社員 佐倉美和(23)は、新入社員研修時に元読者モデルの同期・橘さくらと比較され、「じゃない方の佐倉」という不名誉なあだ名をつけられてしまい、以来人付き合いが消極的になってしまっている。 そんな彼女の教育係で営業部のエリート・幸崎優吾(28)は「皆に平等に優しい人格者」としてもっぱらな評判。 美和にも当然優しく接してくれているのだが、「それが逆に申し訳なくて辛い」と思ってしまう。 そんなある日、美和は学生時代からの友人で同期の城山雪の誘いでデパートのコスメ売り場に出かけ、美容部員の手によって別人のように変身する。 少しだけ自分に自信を持てたことで、美和と幸崎との間で、新しい関係が始まろうとしていた・・・
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もう一度、恋人からやり直そう。 事故で記憶を無くした花嫁 × 秘密を隠した辣腕社長 −− 笹原久美(26)は、ある日歩道橋の階段から足を滑らせ転がり落ちる事故に合う。 病院に運ばれ目が覚めてみると、傍らには「夫」だと名乗る身なりの整った美しい男性、笹原昴(32)の姿があった。 けれど久美には結婚した記憶はおろか、交際した記憶すら無くしていた。 「どうしても君を独占したくて、僕達は出会ってすぐに結婚してしまったからね。いい機会だと思って、もう一度恋人から始めよう?」 甘く囁き溺愛される蜜月が再び始まった二人だったが、どうやらこの結婚には何か秘密が隠されているようでーー?
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市井生まれの菓子店店員✕学問に没頭し過ぎた堅物王太子 「これは誰が何と言おうと呪いである」 絶対一目惚れだと認めようとしない王太子に、恋とは何であるのか指南してほしいと請われた平民の女の子の話です。 ざまぁ対象は王太子ですが、ハッピーエンドです。(俺が悪かった、結婚してくれと言わせる迄のストーリーとなっています)
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「遊ばれてなんか、やらないんだから!」 平凡だと思っている私 × 若手エリート取締役 親会社からの出向でやってきたイケメンの若手エリートの取締役に、なぜだか毎度虫ケラを見るような冷たい視線を向けられる、私。 理由も分からないし腹立たしいが、とりあえず笑顔で接することで関係改善を図ってみるも状況は変わらず。 諦めていたある日の職場内の飲み会で、そんな取締役に「俺、君とキスがしたかった」と言われてしまい……?
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※「1話だけ大賞」応募作品となります。 ざまぁ作戦を実行する一方で、ヒーローと出会い無自覚に溺愛されるヒロインのお話になる予定でした。
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私が好きになったのは隣の席の、 6歳年下の男の子でした ◇◇◇ 小西佐知子32歳。社内人事のとばっちりを受けて、入社以来在籍していた総務課から、営業1課にまさかまさかの転属となる。 畑違いの慣れない業務に四苦八苦していると、手を差し伸べてくれたのは隣の席の6歳年下の26歳、田中君。 慣れない環境の中、優しく接してくれる彼に心惹かれ、ついに本日玉砕覚悟で告白しようと試みるが、深夜のオフィス、なぜだか彼に組み敷かれてしまい……? 貴方と私は秘密の✕✕ 〜地味系女子はハイスペ王子に夜の指南を所望される〜 で、ちょろっとだけ登場した小西さん(山本さんの先輩)のお話です。 ※他サイトにも投稿しています。 表紙はミカスケ様のフリーイラストをお借りしています。 http://misoko.net/
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限定公開です。 ボツ作品の為、未完結ですが、気が向いたら改編して再開するかもしれません。 −−− 「遊ばれてなんか、やらないんだから!」 若手エリート取締役 ✕ 平凡だと思っている私 親会社からの出向でやってきたイケメンの若手エリートの取締役に、なぜだか毎度虫ケラを見るような冷たい視線を向けられる、私。 理由も分からないし腹立たしいが、とりあえず笑顔で接することで関係改善を図ってみるも状況は変わらず。 諦めていたある日の職場内の飲み会で、そんな取締役に「俺、君とキスがしたかった」と言われてしまい……? −−− 振られた元恋人を一途に思い続け、よりを戻したいと願う(でもかわい子ちゃんはつまみ食いしちゃうぞ★系の)タチの悪い取締役と、乙女ゲームを攻略しつくした(自称)恋愛の達人のヒロイン。 「俺、今でもあの人を忘れられないんだ。でも、可愛い子がいたら、その子と気持ちいいことはしたくなるじゃん?だって男の子だもん♡」 「今こそ乙女ゲームで鍛え上げられた能力を発揮して、世の為人の為、このクズをメロメロにした挙げ句にこっ酷く振ってやるわ!!!」 ジャンルは違えどクズ同士。 騙し騙されしている二人が、真の恋愛に目覚める日は果たしてくるのか?
嘘つき令嬢は多情な侯爵様に、真実の愛を囁きたい

総文字数/2,710

ファンタジー4ページ

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貧しい伯爵家令嬢セイラに、歳の離れた成金商家の後妻となる縁談が持ちあがる。結婚すれば商家への多額のツケは帳消しとなると聞き、両親は大喜び(父親と義母)。けれど先方が欲しいのはセイラが持つ伯爵令嬢という肩書だけ。それは完全なる政略結婚だった。 主人の横暴さを嘆く乳母や、怒る幼馴染みの子爵令息ダニーを宥めるセイラだが、そんな彼女にもたった一つ夢があった。 「一度でいいから素敵な恋愛をしてみたい」 そんな思いで初めて忍び込んだ舞踏会で、セイラは運命的な出逢いをする。人混みに酔い庭園で休んでいたセイラが男に絡まれていた所を美麗な紳士が助けてくれたのだ。 「この方に、私の最初で最後の恋を捧げたい!」 しかしその相手とは遊び慣れた婦人としか火遊びをしないと公言する悪名高き放蕩侯爵、ジルベルト・マンチェスター(以下侯爵)のことだった。 友人や家のメイド達の助けを借り、なんとか侯爵に近づいては必死に恋愛豊富な令嬢ぶるセイラ。 そんな彼女に侯爵も次第に興味を抱きだす。 ある日セイラの元に「駆け落ちしよう」と意を決したダニーがやってくる。しかし「貴方に迷惑はかけられない」と、それを断る。 ダニーは侯爵の元を訪れ「遊びならセイラにちょっかい出すのはやめてほしい」と言い、セイラの本当の境遇を話す。 必死に嘘をつき、背伸びしてまで自分に近づこうとした彼女がいじらしくなり、興味本位から本気の恋情になっていた事に気づく侯爵。 彼女と真摯に向き合おうと決意するも、ダニーから「一途な彼女に、自分が相応しい相手だと思っているのか?」と問われてしまう。 過去の行いを悔やむ侯爵は清らかな彼女に手を出す権利がないと思い込み「嘘はバレた」と、わざと冷たくセイラをあしらいダニーの元に行くよう突き放す。 後日酒場でやけ酒を煽る侯爵の元に、ダニーが再度訪れる。 「駆け落ちしようと散々口説いたが結局振られてしまった。結局愛より金を取った女なのだ」 彼女はそんな女ではない。カッとなって殴りかかる侯爵にダニーは捨て台詞を吐く。 「今頃教会で式を上げてるのでは?奪いとるなら今ですよ」 教会へ急ぐ侯爵。そこには祈りを捧げるセイラの姿。 セイラは結婚はせずに修道院に入ると宣言し、協会へと一時的に身をおいていたのだった。 「嘘つきでもなんでも、とにかく君が好きなんだ」と、侯爵は告白をする。 二人は抱き合い気持ちを確かめ合う。
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ある日、リンデンヴェルク国の女王から結婚の申込みが亜国に届く。 大国との縁談は小国の亜国にとって願ってもない話だが、その相手の王子サクルは納得せず、ついには書き置きを残し失踪してしまう。 その身代わりに仕立て上げられたのは顔が似ている王族の末席のアンジェラ。 性別が違うからバレると抗議するが「『虚弱の為夜伽はできない』と言って逃げろ」と言いくるめられ、結局大国に嫁ぐことに。 一方リンデンヴェルク国側にも思惑があった。 先王の崩御による第一王子の戴冠式が迫っていたある日、王子が落馬事故で亡くなってしまっていた。 結果王位についたのは腹違いの妹である、おてんば姫ことルベライト。 しかしその実態は王位争いを嫌う側妃が性別を偽って育ててきた王子だった。 「王配を得て、子をなすのが使命である」 周囲の圧力に、虚弱体質の王子との婚姻なら「子供ができなくても仕方なかった」と言い訳できると苦肉の策。それが亜国に婚姻を申し込んだ理由だった。 婚姻の儀でルベライトは、緊張に震えるアンジェラにときめきを覚える。「俺は男もイケる口だったのか」混乱しながら優しく振る舞うルベライト。一方アンジェラもそんなルベライトに徐々に好意を抱き始めるが罪悪感も感じてくる。 お忍びでのピクニック中、二人は何者かに襲われる。ルベライトを庇い怪我をしたアンジェラを手当てするうち、女だとバレてしまう。その夜断罪を覚悟するアンジェラにルベライトも男であると打ち明け、お互いの気持ちも告白する。 実はルベライトは兄の落馬事故の真相を探っていた。怪しいのは宰相のロドリゴ。そんなロドリゴは今度はルベライトの命も狙っていた。 そんな二人の前に「さすらいの大薬草師」と名乗る、失踪していたサクルが現れる。 サクルは森で、ロドリゴが近日開かれる舞踏会で毒薬を飲ませようとしている話を立ち聞きしていた。 三人は考えた結果「敢えて毒を飲む」ことにする。実際はすり替えたものを飲むが、命は助かったが副作用で性別が変わったと公表する奇策だった。 それを公表すると「あの薬にそんな効果はなかった筈だ」と悔しげなロドリゴ。それをルベライトは見逃さない。「後でたっぷり話を聞かせてもらうよ」と兵士に連行させる。 「敵がうててよかったですね」アンジェラが安堵すると、 「それに、今後は本当の姿で一緒にいられる」とルベライトは微笑むのだった。
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ある日の市場にて、店先に置いていた売上が奪われる被害が発生する。 花屋のルーシーは突き飛ばされて怪我をした店主の老女の代わりに犯人を追いかけ捕獲するが、なんと相手は人違い。 しかもその男は実はお忍びで市場にやってきていた王子様だったようで……? 「今日のところは勘弁してやる。けれど、次に会った時は……覚悟しておくんだな」 去り際にそんなことを言われたら、この後断罪される予感しかないんだけれど!!! -- 表紙の素適なイラストは「ノーコピーライトガール」様からお借りしています。 https://fromtheasia.com/
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ハイスペ男子(でもどこか残念)✕地味系女子(超鈍感) --- 自他共認める地味子の山本郁子(26)。 ある日会社の給湯室で会社の華と称される女性社員達の、「ハイスペックな彼氏なのに、夜だけが残念」という下世話な話を立ち聞きしてしまう。 そこに偶然居合わせてしまった噂のハイスペ王子、神山透(28)。 『お願いです。女性が夜に何をどうして欲しいのか、ぜひ僕に、直接ご教授して頂けませんか?』 自分への悪口を聞いてしまった王子は、何故か私に「夜の指南」をお願いしたいとグイグイ迫ってくるのだけれど……??? 素敵な表紙はミカスケ様のフリーイラストをお借りしています。 http://misoko.net/ 20230824 沢山のご訪問ありがとうございます。 おまけ小話としてその後の二人の話を投稿しました。 楽しんで頂けましたら幸いです。
高遠王子の秘密の件は、私だけが知っている

総文字数/27,371

恋愛(学園)5ページ

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カースト最下層ヲタ女子 ✕ カースト最上位クールな王子様 ◇◇◇ 人生において、絶対交わることのない人だと思っていた。 なのに。 なんで、どうしてこうなった? 乙女系育成ゲーム『ドルラブ』とゆるキャラ『フワねこたん』をこよなく愛する、自他共に認めるヲタ系女子、河原未来、17歳。 本日生まれて初めて、SNSで知り合った同世代のヲタ友の女子と、リアルで会う約束をしていたのだった。 ……けれど待ち合わせの場所にやってきたのは何故か学校イチの人気者で、その態度から「氷の王子」と噂のクラスメイトの高遠圭吾。 何これドッキリ?罰ゲーム? 慌てふためく未来をよそに、「実は自分も可愛いものが好きなのだ」と、クールな筈の高遠王子はニッコリ微笑む。 「俺とさ、これからも仲良くしてくれないかな?」 カースト最下層として、ひっそり日影で高校生活(と、ヲタ活)を送る予定だった未来だったが、高遠王子はどんどん距離感を詰めてくる。 「ね、これってもう、友達っていうか……付き合ってるのと同じじゃない?」 ーーそんな甘い言葉を囁かれたら、どうしていいのかわからないよ!
同僚以上恋人未満 〜水曜日の顛末〜

総文字数/12,632

恋愛(ラブコメ)17ページ

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「こんな残業ばかりの毎日じゃ、心のチンコが勃起しなくなっちゃうわよぉっ!!」 仕事が忙しすぎて、性的興奮が全くわかないと嘆く職場の先輩、館山香菜。 ひょんな事からどんな作品でそれを処理をしているのかという話となり、流れ上断れずに自身のお勧めの一品を紹介する羽目になった後輩、築崎創。 水曜日から始まる「夜のお伴」を巡る先輩とのやり取り。その一部始終のお話。
架空小説書庫

総文字数/2,953

恋愛(ラブコメ)4ページ

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twitterにたまに呟いている「これから書いてみたいな」というお話の一文を仮置きしています。 ※パスワード外しました
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運命の相手は、春のある日突然訪れた――? ◇◇◇    向原美華:高校3年生。18歳。 漆山鷹緒:漆山コーポレーションの若き社長。28歳。 どこにでもいる高校生3年生の美華。 登校途中に道でぶつかったのは身なりの良さげなイケメン、漆原鷹緒。 そんな相手から「君こそ俺の運命だ」などと言われ、彼の住む豪邸で暮らすこと。 「愛しい人」 「もう離さない」 甘い言葉を囁き、溺愛してくる彼に翻弄される美華だったが、その夜彼の口から出たのは信じられない言葉だった――。 ※章設定にしていませんでした。 応募規定に沿わせる為、一旦削除後再掲載しております。ブックマーク、一言感想、いいね下さった皆様、ありがとございました。 20230331 20230510追記 最終選考に選んで頂きました。 読んでくださった皆様方ありがとうございました。
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大山玲子、30歳。 突然の辞令で希望外の配置替えの憂き目に合う。 人事部長に直談判するも決定は覆されず。 むしゃくしゃするので、これから私、人事部長を、襲います!……と思ったら、逆にペロリと頂かれちゃった話と、彼女と人事部長こと佐藤俊生のその後のお話。
鬼上官と深夜のオフィス

総文字数/13,302

恋愛(ラブコメ)22ページ

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「このままでは女としての潤いがないまま、生涯を終えてしまうのではないか。」 間もなく30歳となる私は、そんな焦燥感に駆られて婚活アプリを使ってデートの約束を取り付けた。 けれどある日の残業中、アプリを操作しているところを会社の同僚の「鬼上官」こと佐久間君に見られてしまい……? 「婚活アプリで相手を探すくらいだったら、俺を相手にすりゃいい話じゃないですか。」 鬼上官な年下男子に翻弄される、深夜のオフィスでの出来事。
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